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奇行戦記バリグナー II ED サテライト・ドリーム#Varigner

🎨Character & Mechanical Design Collaboration   luciluci さん 【リミックス案内】 ✨ Remix Free Project ✨ 『奇行戦記バリグナー』関連楽曲はリミックス自由です。 今回の 「月光 Re:set」 「サテライト・ドリーム」 はもちろん、これまで公開したバリグナー関連楽曲も自由にリミックスしていただけます✨ アレンジ、歌詞変更、タイトル変更、 世界観の追加や独自解釈など、 皆さんの好きな形で楽しんでください😊 完成した作品には 「#Varigner」 を付けていただけると嬉しいです✨ 作品が完成したら、 この曲のコメント欄で 🍜 ギキューン! と教えていただけると嬉しいです😊 見つけ次第、Project VARIGNER Playlistへ追加させていただきます✨ バリグナーの世界は、 一人ではなく、みんなで作り上げていく物語です。 新しいキャラクターやサブストーリー、 皆さんならではの世界観が生まれるのを楽しみにしています😊 🎨 ちなみにカバーアートはガン○ムではありません😂 あくまで『奇行戦記バリグナー』です✨ どこかで見たことがある気がしても、 気にしない方向でお願いします😊 🌙 『サテライト・ドリーム』の世界を約30秒に凝縮したHooks版MVも公開中です✨楽しんでいただけたら嬉しいです。 【歌詞】 [start] [Intro] (Rhodes Piano + Analog Pad) [Verse] まばたきのあとに 残されたブルー 閉じかけた窓辺を 夜が撫でていく 言葉になれずに ほどけたフレーズ 透明な余韻だけ 指に残っている [Pre-Chorus] 遠くで揺れるサイン 読み取れないまま 静かな波のように 胸を過ぎてゆく [Chorus] サテライト・ドリーム 眠れない光 名前を持たないまま 漂っている 明け方のノイズ 消えかけたメロディ 朝の輪郭へと ほどけてゆく [Instrumental] (Pedal Steel Guitar + Tenor Sax) [Verse] 夜明けの向こうに 置き忘れたカラー 思い出せそうでまだ 触れられないまま ガラスに映った 知らない横顔 朝を待っている [Chorus] サテライト・ドリーム 眠れない光 名前を持たないまま 漂っている 明け方のノイズ 消えかけたメロディ 朝の輪郭へと ほどけてゆく [Bridge] 淡い残響 影よりも淡く 青い雨は 記憶より静か 夢の向こうへ 消えてゆく [Build-up] (Synth Rise) (Tenor Sax Lift) (Key Change) [Final Chorus] サテライト・ドリーム 夜明け前のブルー 誰にも届かなくて ただ揺れている 明け方のノイズ 瞬きのあいだに 新しい景色が 生まれている Dreaming in the satellite sky サテライト・ドリーム 途切れたままのメロディ 朝焼けの向こうで 鳴り続ける Stay with me tonight [Outro] (Female Harmony Layer) (Tenor Sax Counter Melody) (Distant Radio Static) (Soft Fade) [end] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 📖 機航戦記バリグナーII プロローグ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 停戦から数か月――。 地球連邦とズレトルニア帝国の戦争は終わり、人々はようやく訪れた平和を信じ始めていた。 だが、その裏では不可解な武力衝突が各地で発生していた。 辺境コロニー。 資源衛星。 独立宙域。 本来なら争う理由のない場所で、正体不明の兵器が確認され始める。 その裏で暗躍していたのは巨大軍需企業―― **クロウ・インダストリーズ。** 帝国軍のエースパイロット。 ラムタラは、その真相を探るため極秘潜入任務を開始する。 愛機バリグナーMk-IIを施設外に待機させ、自らクロウ・インダストリーズの研究施設へ侵入した。 巨大な地下格納庫。 並ぶ新型兵器。 見たこともない実験機。 そして最深部のデータバンク。 ラムタラは警備システムを突破し、極秘データをメモリーデバイスへ転送する。 その時だった。 「侵入者を確認。」 施設内に警報が鳴り響く。 赤い警告灯が一斉に点灯する。 「まずい……見つかった!」 ラムタラはデータメモリーを握りしめ、その場を飛び出した。 施設内を追跡部隊が駆け抜ける。 警備ドローンが次々と起動する。 「急がないと……!」 追手を振り切りながら格納庫へ駆け込み、待機させていた愛機バリグナーMk-IIへ飛び乗る。 スラスター全開。 施設を強引に突破し、宇宙へ飛び出す。 しかし、その進路を塞ぐように一機の黒いバリグナーが静かに姿を現した。 「子ネズミが一匹、紛れ込んでいたようだな。」 通信モニターに映る男。 クロウ・インダストリーズ総帥。 **ヴェルナー・クロウ。** その背後には、見たこともない黒い新型機。 **バリグナー・クラウン。** 「ヴェルナー……!」 「雷帝ラムタラか。」 「悪いが、そのデータごと消えてもらおう。」 次の瞬間。 二機のビームサーベルが激突する。 火花。 衝撃。 圧倒的な出力。 「なっ……!?」 ラムタラは表情を歪めた。 「このパワー……!」 「こんなの普通のバリグナーじゃ……!」 押し込まれるMk-II。 その瞬間。 死角から紫色の閃光が走る。 「くっ!」 警報音が鳴り響く。 現れたのは一人の少女。 クロウ・インダストリーズの後継者。 **クラリス・クロウ。** 「お父様のお客様ですもの。」 「丁重にお帰りいただきませんと。」 少女は優雅に一礼した。 次の瞬間。 紫色の光刃がMk-IIを切り裂く。 動力系損傷。 推進器損傷。 出力急低下。 「まずい……!」 完全な包囲。 絶体絶命。 その時だった。 「俺の仲間は誰も死なせない。」 赤い閃光が宇宙を駆け抜ける。 TENTENの駆るCAT PORSCHEだった。 「ラムタラ!ここは退却だ!」 「でもMk-IIが!」 「データが最優先だ!」 クラリスが叫ぶ。 「逃がしませんことよ!」 TENTENは不敵に笑った。 「お嬢さん――」 「俺のCAT PORSCHEのスピードについて来れるかな?」 次の瞬間。 CAT PORSCHEのスラスターが眩く輝く。 常識外れの加速。 クラリスの機体が一瞬置き去りになる。 「なっ……!?」 「ラムタラ!今だ!」 二機は煙幕とデブリ帯へ飛び込み、一気に離脱を図る。 しかし―― ヴェルナーは冷静だった。 「逃がすと思うか。」 バリグナー・クラウンの背部砲門が展開される。 収束する光。 圧倒的なエネルギー。 「まずい!」 ラムタラは悟った。 このままでは二人とも逃げられない。 「ラムタラ!」 「機体を捨てろ!」 「なっ!?」 「お前は一人しかいない!」 「機体はまた作れる!」 一瞬の沈黙。 そしてラムタラは静かに目を閉じた。 長年共に戦ってきた相棒。 幾度もの戦場を駆け抜けた愛機。 バリグナーMk-II。 「……ごめん。」 コックピットブロックが射出される。 無人となったMk-IIは最後の推力を振り絞り、迫る敵機群へ突撃した。 眩い閃光。 宇宙を揺るがす爆発。 ラムタラはその光を見つめながら呟く。 「ありがとう……Mk-II。」 TENTENは彼女を回収し、そのまま戦場を離脱した。 持ち帰ったデータ。 失われた愛機。 そしてクロウ・インダストリーズの存在。 それは新たな戦乱の始まりに過ぎなかった。 一方その頃―― 地球連邦では科学者manaが、各地で発生する異常な戦闘データの解析を進めていた。 まだ誰も知らない。 クロウ・インダストリーズが何を企んでいるのか。 そして、その陰謀が帝国、地球連邦、Musicalisの運命を大きく変えていくことを――。 停戦の先に待っていたのは平和ではなかった。 新たな戦火が、静かにその牙を研いでいた。