
泡の音がした チャイムのあとで まだ帰れない 水の中みたい 誰もいない廊下 夕暮れが沈む 窓ぎわの水槽に 青が揺れている 君が笑うたび 光がこぼれて 言葉にする前に 胸で反射した 少しだけ 音がずれてる 僕の心だけ まだ君を探してる 放課後チューニング 君の声に合わせて ゆらり ゆらり 夕暮れを泳いでる 放課後チューニング 言えないままのメロディ 泡になって 水面までのぼってく Stay a little more このままでいたい チャイムの向こうで 君が光ってる 黒板の隅に 消し忘れた名前 風がページをめくって 夏が近づいた 金魚の影みたいに 揺れる放課後 近づきたい気持ちを カバンにしまった 触れそうで 触れられない距離 水槽越しの空 ぼやけて綺麗だった 放課後チューニング 君の声に合わせて ゆらり ゆらり 夕暮れを泳いでる 放課後チューニング 言えないままのメロディ 泡になって 水面までのぼってく Stay a little more このままでいたい 明日になればまた 普通に戻るから 蛍光灯がひとつ 遅れて瞬いた 水の底みたいな 静けさの中で 君の横顔だけ やけに眩しくて 息をすることも 少し忘れていた 放課後チューニング 君の声に合わせて ゆらり ゆらり 夕暮れを泳いでる 放課後チューニング ずれたままのメロディ それでいいよ 今はこのままで Stay a little more まだ帰らないで チャイムの余韻が 夜に溶けるまで 泡の音がした チャイムのあとで 水槽の青に 君が残ってる

