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『終戦後の国境線〜戦車と霧〜』

V5

【Verse 1】 八月十五日 静寂の霧 玉音(ぎょうおん)響けど 刃は収められず 千島(ちしま)最北 四方の海鳴り 武装解除を 待つ兵たちの列 北の空から 濃霧に隠れて ソ連の艦艇 忍び寄る影 ​【Chorus】 終戦後の開戦 奇襲の銃声 竹田の浜辺 血潮で染まり 池田中佐(ちゅうさ)の 最後の命令 「国境の守りは 今ぞ」と叫び 散った誉れは 歴史の闇の中 ​【Verse 2】 九一師団 武器を手に取る 野砲が唸り 上陸艇を砕く 故郷(こきょう)へ帰る 願いは遠く 九七(きゅうなな) 式戦車 轟音上げ進む 四嶺山(しれいざん)へ 屍(しかばね)を越えて 銃剣と銃弾 決死の白兵戦 ​【Chorus】 終戦後の開戦 奇襲の銃声 竹田の浜辺 血潮で染まり 池田中佐(ちゅうさ)の 最後の命令 「国境の守りは 今ぞ」と叫び 散った誉れは 歴史の闇の中 ​【Bridge】 急げ 疎開船(そかいせん) 海路は荒れても 電話交換手(しゅ)の 震える手紙 内地へ急げ 婦女子は船に乗れ そのわずかな時間 命を賭して ソ連の略奪 汚辱の歴史から 尊い命 守り抜いた誇り ​【Outro】 知られざる戦い 忘却の彼方 平和の礎(いしずえ) 今に語り継ぐ 平和ボケの時代 真実を問う 分断を防いだ 祖国の防人(さきもり) 占守島 (しゅむしゅとう) の魂よ、永遠(とわ)に響け