
【Intro】 遠い遠雷 夕立の匂い 風に揺れる窓辺 【Verse 1】 白い雲が流れていた 古い校舎の屋根の上 短い影を踏みながら 知らない道まで歩いた 用水路には空が映り 小さな魚が光ってた 何も持たずに出かけても 夕暮れまでは帰らなかった 【Pre-Chorus】 あの日の僕は 何を見ていた 名前も知らない 明日の向こうを 【Chorus】 夏の向こう側に 忘れた声が聞こえる 振り向けば誰もいない 草の匂いだけが残る 遠い日の僕たちは いつまでも走っていた 帰れないと知りながら 今も夢の中にいる 【Verse 2】 夕立あとの細い道 軒下から見た青い空 濡れた自転車を押しながら 水たまりを避けて歩いた 祭りのあとの神社には 消えかけた灯りが揺れていた 拾った小さな飴玉を 宝物みたいに握ってた 【Pre-Chorus】 誰かの笑い 遠ざかる足音 夏の終わりは いつも静かだった 【Chorus】 夏の向こう側に 失くした景色が浮かぶ 赤く染まる山の端に 鳥の影が消えてゆく 遠い日の約束は 言葉さえ忘れたけど 胸の奥を吹く風が 今も続きを覚えてる 【Instrumental】 【Bridge】 大人になれば分かること あの頃はまだ知らなくて 分からないまま笑えたことを 今では少し羨んでる 季節は何も語らずに 同じ場所へまた戻るけど あの日の僕を探しても 夏草だけが揺れている 【Final Chorus】 夏の向こう側に 懐かしい空が広がる 夕焼けに染まる川を ひとり静かに見ている 遠い日の僕たちは どこへ行ってしまったの 答えのないその問いさえ 風が優しく連れてゆく 夏の向こう側に 忘れた夢が眠ってる 目を閉じれば今もまだ あの日の声が聞こえる 【Outro】 遠い蝉の声 夜の中へ消えてゆく

