
きらめく吐息が 虚空に溶けてく 白銀の奇跡が 夜を侵してく 凍てつく風の中 見つけた残光 触れた瞬間 崩れ堕ちる幻想 それでもこの胸に刻まれた閃光は 誰にも穢せない 永遠の結晶 願いを裂いて この手を伸ばした 降り積もる雪片(ゆき)のひとつひとつに 未来の亡骸(かけら)を映して── ダイヤモンドダスト 狂い咲く夢 永遠を抱いて 壊れてしまえ 凍てつく世界に咲いた愛は 宝石よりも鋭く 胸を貫く この身を照らせ──!! 砕け散った涙さえ 光に変えて 無機質な空へ 星を撒き散らす “儚い”なんて言葉で終われるか この痛みこそが 存在の証明 白い息が 断末魔の旋律を刻む 氷の楽器が鳴らすレクイエム 氷晶のように 澄みきった音で すべてを凍らせていけ ダイヤモンドダスト 狂気の夜に 閉ざした心を引き裂いて 誰かの胸に突き刺さる 祈りの刃 宝石のような時間を刻み 永遠すら 凌駕していけ──!! 消えゆくものほど 美しいなら この命すら 燃やし尽くせばいい 白銀の空に誓う 「この輝きは もう消えない」と ダイヤモンドダスト その瞬間を 絶望ごと抱きしめて 砕けぬ結晶のように 愛を撒き散らす 堕天の星へ 凍てつく世界に咲いた奇跡 君と見た 終わらない光 きらめく吐息が また虚空へ還る 雪も涙も すべて──結晶(ダイヤ)になる

