Intro まだ鳴ってない音を 先に信じて 床の振動だけを 言葉にしないまま 夜は続きを要求する Verse 1 ライトが瞬くたび 選ばれなかった未来が 足元に散らばってる 踏まないように でも 踏まずには進めない 心拍は BPM に吸収され 理由は遅延する 肯定も否定も ディレイの中で 同じ顔をしている Pre-Chorus 誰かが言った 「もうすぐだよ」 その“もうすぐ”が 何拍分だったのか 誰も覚えていない Chorus 踊っているのに 到達しない 近づいているはずの 中心が いつも一歩ぶん 先にある 回っているのに 変わらない この身体だけが 理解したふりをして 先に進む Verse 2 選択肢は多すぎて 選ばないことが 最短ルート 感情は共有され 薄まって それでも 孤独だけは 原液のまま 「今ここ」に ピントを合わせるたび 現在が 更新されてしまう Bridge 無音 一瞬だけ 重力が消える 止まったと思った その瞬間も 実は 進行中 Chorus 踊っているのに 辿り着けない ゴールは 設計図の外側 終わらない この前奏 始まっているのに まだ 始まっていない Verse 3 上から見れば きっと 綺麗なループ 感情も 抵抗も 最適化されて 滑らか だけど この息の乱れだけは まだ データになっていない Outro 止めなくていい 決めなくていい このビートは 何も約束しない だから 身体を預ける 踊っているのに 到達しない それでも まだ 続いている