
[Verse 1] 渋滞ぬけたら 潮の匂い サンデードライブの 残り香だけ きみのサングラス 指でずらして 目が合うたびに 風が変わる [Chorus] 四月のロングビーチ まだすこし寒い タオルみたいな雲 ひろげた空 指先かすめるたび くちびる黙る 「好き」とは言えないまま まつ毛だけ濡れる 大磯ロングビーチ おとなになる予感だけ 増えてゆく [Verse 2] 売店のソーダ 泡が逃げて つめたい缶より 手のひら熱い 冗談まじりの 横顔なんて 抱きしめたくて 目をそらした [Chorus] 四月のロングビーチ 人もまばらで 空席ばかりの 白いパラソル 肩越しすべりおちる 濡れた前髪 「帰ろうか」その一言 ほどけそうで 大磯ロングビーチ 呼び止めたい気持ちだけ 強くなる [Bridge] 波打ちぎわを くつで歩いて 跳ねたしぶきが くるぶしすべる 胸の奥まで すっとひんやり きみの横顔に 春の憂い [Chorus] 四月のロングビーチ 夕映えのなか 長くのびてゆく 二人の影 指をからめたなら 世界が変わる そんな予感だけでいま 息をとめる 大磯ロングビーチ 言葉よりも静かな キスを待つ

