[Verse] 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに [Chorus] 桜の花の色は むなしく衰え色あせてしまった 春の長雨が降っている間に 静かに散りゆくその姿 [Verse 2] ちょうど私の美貌が 衰えたように 恋や世間のもろもろのことに 思い悩んでいるうちに [Bridge] 雨は囁き夢を溶かし 風は叫び想いをさらう 心の中に響くリズム すべてが流れ記憶と消える [Chorus] 桜の花の色は むなしく衰え色あせてしまった 春の長雨が降り注ぐ間に 儚さだけが永遠になる [Verse 3] 人の夢も同じように 手の中すり抜ける砂のよう 季節は巡りまた戻るけど 同じ「今」は二度とない