[Intro] **(Female ad-lib, wordless "ah")** (Yo) 静寂やぶる ビートが鳴る **(ah) おおだの記憶 呼び覚ます** [Verse 1 - Male Rap] 駅にむかって 歩くいつもの道 ビルの隙間 踏みしめるアスファルト **誰も知らない 足元のヒストリー** 2千4百年前から 積もってるストーリー 紀の川が運んだ 命のルート 土に染み込んで 芽吹いたルーツ 気づかず通り過ぎる 俺らもお前も このまちの続き 生きてるその証拠 [Pre-Chorus 1 - **Female, half-sung**] 2400年前 同じ空の下 紀の川が 運んできた 命の土 [Chorus - **Female Vocal**] 水は忘れない この町の始まりを 銅鐸が鳴った 稲穂が揺れた日々を 弥生の村は 大きく育っていった 今もこの足元 息をしている太田 [Verse 2 - Male Rap] **呉勝って呼ばれた、渡来人の技術集団がいた** **水路を引いて 田んぼを整えて行った** でこぼこ消して 「大きな田」と名付けた **それが今の地名 太田の由来だ** 日前宮の紀氏が 城を築いた 神の地を守るため 堀を巡らした 下剋上の風 吹き荒れる時代 **太田左近 立ち上がり 城の改修 完成させた** 堀に囲まれた村、 農具から鉄砲へ **自由の世を合言葉に 集まる人々** 田んぼと家族 守るのは俺らだ 誰の力も借りず 自分たちで戦った [Pre-Chorus 2 - **Female, half-sung**] 1585年 積み重ねた 祈りの上に **天下を望む 豊臣兄弟が やってくる** [Chorus - **Female Vocal**] 水は忘れない この町の始まりを 銅鐸が鳴った 稲穂が揺れた日々を 弥生の村は 大きく育っていった 今もこの足元 息をしている 太田 [Bridge - Male Rap] 十万 vs 五千 数字が語る現実 川を渡らせない 待ち伏せの銃声 (bang bang) 作戦変えられ 堤を築かれて 水に浮かぶ 孤立した俺らの町 四月の雨 決壊した堤 最後の反撃 鉄砲の音が響く 水攻めに耐えに耐えて ひと月 五十数人の命と 引き換えに **(Female, distant echo)** 残されたすべての 命を守った (all of us) [Final Chorus - Key Change, **Male & Female Duet**] 水は忘れない あの日の叫びを 差し出した命が 繋いだこの明日を 弥生の村は 大きく育っていった 今もこの足元 眠っている 太田 流れる水よ 語り継いでゆけ 何度沈んでも また芽吹く場所だと [Outro - **Male Rap Tag, Female ad-lib response**] 駅にむかって 歩き出す いつもの朝 足元に続く 物語 (story never ends) 2400年 つながる俺らのルーツ 太田、太田、この土地の続きを歩く


