滲む声が 夜にほどけて 月の光 ひとりを照らす ふれた指の 温度がまだ 胸の奥で 呼吸している 涙の温度 下がらないまま 言えなかった ありがとうも 見上げた月 丸いままなのに 帰れない影 揺れているだけ