[Intro] (霧笛のような重低音のブラスから始まり、激しいストリングスが重なる) (波の音を背景に、むせび泣くようなサックスのメロディ) [Verse 1] 春の夜風に~~ 揺れながら~~ 赤く点(とも)した 波止場灯(はるともし)~~ あなたを乗せた 連絡船が~~ 霧の彼方に 消えてゆく~~ [Chorus] 行かないで~~ 行かないで~~ 叫ぶ声さえ 波に散る~~ 未練という名の 花びらが~~ 夜の海面(うみ)を 赤く染めるの~~ [Interlude / 間奏] (70年代歌謡の華やかな金管楽器と、哀愁漂うギターの掛け合い) [Verse 2] 指を絡めて~~ 誓った夜も~~ 今じゃ切ない 夢の跡~~ 季節が変わる この埠頭(ふとう)~~ ひとり残された 恋の駅~~ [Chorus] 行かないで~~ 行かないで~~ 叫ぶ声さえ 波に散る~~ 未練という名の 花びらが~~ 夜の海面(うみ)を 赤く染めるの~~ [Outro] 赤く染めるの… ああ… 春の夜… (高音のビブラートを震わせ、劇的なオーケストラと共に幕を閉じる)