『平行線』  3.空想交差 スマホの通知にためいきついた 返す言葉を考えるけれど なにが答えかもわからないまま 間違いだけを選び続けてる…… 口を開くたびに、ぼやけて薄れてく 君が何を考えてるのか…… 解ってるふりして、誤魔化していただけ 「どうせ何もわからないよ」……君も、私も 「いつでも優しい君が好きだよ」 空想だらけの言葉で傷つけあった 互いに理想の想い押し付けて、溢れて零れたの……ごめんね 隣に居ても、遠い君の手 伸ばす手のひら、つかめない距離…… 「いつも通り」がわからないまま 視線もあわず、歩き続けてる 日々を過ごすたびに、理解が薄れてく 君が何を求めてるのか…… 解ってる…私は、“解ろうともせずに 「どうせ」なんて突き放して逃げただけ”だよ……! 今でもあの日のように好きなの? 顔色窺う会話で疑いあった 言葉の真意をいつも考えて、疲れてしまったの…… 「いつかは互いに笑いあえるよ」 逃避を重ねた恋路も終わりにしよう? 《――伸ばした手が別れだけを掴んだ》