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チョコの箱が空になるころ

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V5

[Verse 1] 昨日までの甘い匂いが 部屋のすみでまだ笑ってる リボンほどいた君の指を 思い出しては 胸がつまる 机の上 溶けかけたハート 食べきれずに ただ見つめてた 「来年もね」って 言いかけた声 飲み込んだまま 朝が来た [Chorus] バレンタインの次の日に さよならなんて ずるいよね 紙の袋 抱きしめて 帰り道で ひとり泣いた 恋してたこと 知ってたくせに 友達だよって 笑うだけ まだ甘いのに まだ苦くないのに 君は先に 春へ行く [Verse 2] 駅の前で まだ寒い風 君のマフラー 目で追いかける 隣にいるのは 私じゃなくて 知らない誰か 知らない笑顔 ポケットの中 あたためた手は あげる場所さえ なくしたまま 「また連絡する」短い文字が 画面の中で 冷えてゆく [Chorus] バレンタインの次の日に 終わりを知った この気持ち 包み紙を 丸めながら 叶わないと ようやくわかる 恋してたこと 隠したままで あげた言い訳は「義理だよ」って それが本当なら 泣いたりしないのに 舌の上だけ まだ甘い [Bridge] 帰りたくない 帰る場所もない 君のいない いつもの道 踏みしめるたび くしゃっと鳴るのは 胸か 落ち葉か どっちだろう [Chorus] バレンタインの次の日に さよならなんて ずるいよね 最後くらいは ちゃんと言えばよかった 「好きでした」って たったそれだけ 恋してたこと 君は知らない 知ることもなく 春が来る 空っぽになった 小さな箱だけが あの日の私 抱いている