あなたと出会ったのは 何年前かしら 旅先でたまたま入ったバー 薄暗い店内に響くジャズ 私はカウンターでひとり マンハッタンを見つめてる 飲み干すでもなく ただ水滴を指でなぞった 雨を避けて駆け込んできた ふたつ隣に座ったあなた あなたも旅の途中で この街にたどり着いた人 マスターをまじえて話し いつしかふたりの世界 好きな音楽や映画 他愛のない話は尽きず 雨の上がった路地を ふたり並んで歩く どちらからともなく 小指からめて影を重ねた この体の火照りは 夜の暑さのせい? それともあなたの指先のせい? しっとりと汗ばむ肌 この心の火照りは マンハッタンのせい? それともあなたの唇のせい? 思わず吐息が漏れる [Instrumental] [Outro] 毎年じれる暑さを感じると 思い出すのはこの街 あなたに会えるはずもないのに またカウンターでひとり [Instrumental Outro]



