
【Forked-Rail Intro|Banjo Left × Mandolin Right】 【Route A|Singer A|Straight Rock】 九十九(きゅうじゅうきゅう)の谷(たに)を 数(かぞ)えた朝(あさ) あとひとつの願(ねが)いを ここに置(お)いて 百々山(どどざん)という 名前(なまえ)が生(う)まれた 大同(だいどう)の頃(ころ) 弘法大師(こうぼうだいし)が 一(いち)ノ宮(みや)の森(もり)に 灯(ひ)をともした 【Route B|Singer B|Bluegrass Train Beat】 明治(めいじ)の風(かぜ)が 寺(てら)をさらって 善楽寺(ぜんらくじ)の灯(ひ)は 一度(いちど)消(き)えた 安楽寺(あんらくじ)が 三十番(さんじゅうばん)を継(つ)ぎ 昭和(しょうわ)の初(はじ)め 善楽寺(ぜんらくじ)も戻(もど)る 同(おな)じ番号(ばんごう)に ふたつの道(みち) 【Separate Chorus A|Singer A】 違(ちが)う道(みち)でも 願(ねが)いは走(はし)る 片方(かたほう)だけを 間違(まちが)いにしない 離(はな)れた鈴(すず)を 消(け)さないままで 次(つぎ)の曲(ま)がり角(かど)へ 【Separate Chorus B|Singer B】 同(おな)じ番号(ばんごう)に ふたつの扉(とびら) 地図(ちず)を見(み)つめる 白衣(びゃくえ)の背中(せなか) 迷(まよ)いは悪(わる)いことじゃない 大切(たいせつ)だから 立(た)ち止(ど)まる 【Wayfinding Break|Alternating Vocals】 ふたつの納経所(のうきょうしょ) ふたつの朱印(しゅいん) 「遍路迷(へんろまよ)わせ」と 呼(よ)ばれた札所(ふだしょ) 白衣(びゃくえ)の旅人(たびびと)は 地図(ちず)をひらいた 梅見地蔵(うめみじぞう)は 悩(なや)みを見(み)つめ 天邪鬼(あまのじゃく)は 黙(だま)って手水(ちょうず)を支(ささ)える 【Banjo × Fiddle Duel】 【Convergence|Half-time】 一九九四年(せんきゅうひゃくきゅうじゅうよねん) 一月一日(いちがつついたち) 善楽寺(ぜんらくじ)は 三十番(さんじゅうばん)へ 安楽寺(あんらくじ)は 奥の院(おくのいん)へ 別々(べつべつ)の役目(やくめ)を 抱(だ)きしめて ひとつの巡礼(じゅんれい)を 支(ささ)え合(あ)う 【United Final Chorus|Duo】 ふたつの鈴(すず) ひとつの道(みち) 違(ちが)う歩幅(ほはば)で ここまで来(き)た 善楽寺(ぜんらくじ) 阿弥陀(あみだ)の光(ひかり) 選(えら)ばなかった道(みち)も 無駄(むだ)じゃない 争(あらそ)った時間(じかん)も 明日(あした)へ変(か)えよう 君(きみ)の正(ただ)しさを 消(け)さないままで 私(わたし)の正(ただ)しさも 歌(うた)にして 一緒(いっしょ)に次(つぎ)の札所(ふだしょ)へ 【Hundred-Valley Tag】 九十九(きゅうじゅうきゅう)の谷(たに)に もうひとつの歌(うた) 百(ひゃく)の願(ねが)いが 明日(あした)へ走(はし)る

