Song Cover Image

冷めないカップ

+ Show full styles
V6

[Intro] [Instrumental] [Verse 1] 坂の途中の 古い喫茶店 閉まったはずの 灯りがついて 窓ぎわの席に 腰を下ろすと 何も言わずに カップが二つ 向かいの椅子は 空いたままで 砂糖の袋が ひとつ動いた 壁の時計は 九時を指して 針の音だけ 聞こえてこない [Pre-Chorus] 誰を待つのか 思い出せずに 冷えた両手を カップに添える 向かいの湯気が 少し揺れたら 椅子を引く音 すぐそばでした [Chorus] 冷めないカップ 窓ぎわの席 あなたのいない 夜が続く 帰るつもりで 立ち上がるたび 向かいの椅子が 少し近づく ドアの向こうは 朝のはずでも 坂の街灯 まだ消えない 飲み終えたなら 帰れるようで 最後のひと口 残したまま [Instrumental Break] [Verse 2] 通りをバスが 曲がっていった さっきと同じ 誰も乗らずに 古いメニューの 裏を返すと 私の文字で また明日とある 覚えていない 約束なのに いつもの席が ここだとわかる 窓の内側 指でなぞれば 向かいの席にも 小さな丸が [Pre-Chorus] 遠い昔の 歌が流れて 続きの言葉 口から出てくる 思い出すほど 向かいの席を 見てはいけない 気がしていた [Final Chorus] 冷めないカップ 窓ぎわの席 あなたのいない 夜が続く 帰るつもりで 立ち上がるたび 向かいの椅子が 少し近づく ドアの向こうで バスが止まって 誰かが降りる 足音がした 向かいの席から 名前を呼ばれ 置いたカップが 初めて冷めた [Outro] [Instrumental]