[Intro] 雨が窓を叩いてるあの日と同じ音で 眠れない夜の向こう君を探してしまう 「また明日」って笑った声も 何気なく振ったその手も 最後になると知っていたなら 僕は何を伝えただろう 写真の中では今も少し困った顔で笑う 季節だけが僕を置いて 何度も先へ行ってしまう 忘れたいわけじゃない 忘れられるはずもない ただ君のいない世界に まだ慣れられないだけ 愛していた 今でもずっと愛している 届かないと分かっていても 何度だって名前を呼ぶよ 会いたいよ もう一度だけ会いたいよ 雨の向こう 海の果て 灯台の灯が揺れている 君がまだそこにいるように 言えなかった「ありがとう」が 胸の奥に残っているもっと 優しくできたはずだと 答えのない夜を歩いた 悲しみはいつか消えると 誰かは簡単に言うけれど 消えてほしくない痛みもある 君を愛した証だから 雨が頬を流れて 涙と混ざって落ちていく 泣くことさえできなかった あの日の僕をほどくように 愛していた 言葉じゃ足りないくらいにもう 二度と届かない声へ 今さら想いを伝えてる 会いたいよ 声を聞かせてほしいよ 暗い海を見つめながら 灯台の灯を追いかけた 帰れない君を待つように もしも遠い場所から 僕を見ているのなら 心配しないで、なんてまだ 上手く言えないけれど いつか僕も笑えるかな 君の話をしながら その時までもう少しだけ 泣いていてもいいかな 愛している これから先も愛している さよならでは終われないほど 君は僕の中にいるから 会いたいよ それでも僕は歩いていく 雨上がりの海の向こう 灯台の灯が瞬いてる 君がくれた優しさを抱いて もう戻れない 昨日じゃなく 明日を照らす光として 僕は生きる 君を忘れずに [Outro] 雨が静かに止んでいく雲の隙間 朝が滲む 振り返れば遠い海で 小さな灯がまだ光ってる


