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クレイジーエンジニア / 滅殺破壊娘

V5.5

[Title] 滅殺破壊娘 [Intro] 剣と魔法の林道で 俺は荷物を両手に持つ 背中合わせの相棒が 今日も世界を焼いている [Verse 1] 俺は四十代の開発職 だったはずのサラリーマン 気づけば魔王城の近く 魔物の出る林の中 本隊からはぐれた帰り道 生存者は二人だけ 俺が拾った相方を 背負って前線基地へ行く [Pre-Chorus] 「あー、魔物出たぞ」 「じゃ回れ右で」 言われるままに背を向けりゃ 後ろで魔法が火を噴いた [Chorus] 滅殺破壊娘 背中で笑うジェット嬢 ズドォォンと鳴れば灰になる 見たくないから前を向く 滅殺破壊娘 やりすぎ火力の相棒 俺は剣も抜けないが 君を背負って歩いてく [Verse 2] 銃みたいな武器が欲しいと 頼んでみたら怒られた 剣を折るようなアンタには 暴発だけが似合うでしょ 当たる外れる以前の話 自爆想定されている だから俺は荷物持ち 両手ふさがり歩いてく [Pre-Chorus 2] 戦闘よりも補給が大事 兵站こそが命綱 食糧尽きたら終わりなの その荷物こそ最強よ [Chorus] 滅殺破壊娘 背中で笑うジェット嬢 最高火力を背負いながら 最強の武器を運んでく 滅殺破壊娘 回れ右で世界を救え 前線よりも大事なのは 動く力と運ぶ力 [Bridge] 重いと言ったその一言で 取り返しのつかない朝 脚を捨てても軽くなると 君は魔法で切り離した 心配しても怒られて 傷を見ようとして殴られて 正しさなんてわからないまま 俺は背中で君を知る [Verse 3] 聖と火と土と雷 水と風と闇の七つ 生まれつきだと言われている 魔法の力とその属性 だけど俺には見えている その説明はたぶん違う ファンタジーの森の中で 開発職の血が騒ぐ [Final Chorus] 滅殺破壊娘 背中で笑うジェット嬢 魔物も常識も焼きながら 俺たちは林を抜ける 滅殺破壊娘 やりすぎ火力の相棒 戦えない俺だけど 君を背負って歩いてく [Outro] 最高火力を背負って 最強の荷物を持って 剣と魔法のその先で 仕様違いの世界を見る