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超時空戦艦ヤシマ〜赤き惑星の奇跡〜

V6-WILD

歌詞☆ストーリーは歌詞の後ろにあるよ! [Intro] (重厚で不穏なオーケストラと警報アラート、迫り来る要塞の地鳴り) [Verse 1] 火星の赤い大気を引き裂いて オリンポス山(ざん)の深淵へ突っ走る だが立ちはだかる 敵エムディージアンの超巨大要塞 55分(ごじゅうごふん)の突貫工事(かりそめの姿)を見透かされ 代用リアクターが 悲鳴を上げて過熱する! [Bridge 1] (クロード:male)『マスター! 遺構の時空エネルギー結晶が同調を開始!』 (ジェミニ:female)『真の時空炉心データ、受信完了!』 (チャッピー:female)『ヤシマ、ほんとうの姿になーれっ!』 ♪限界を告げた暗闇の中で 黄金の光が舞い上がる! [Chorus 1] 醒めよ! 超時空戦艦ヤシマ! パーフェクトモードへ! 分子レベルの奇跡を刻み 輝く時空の盾となれ! もう張りぼてとは 呼ばせない 1人と3体の絆は 無限の出力を生み出す! 極限のピンチを 天を破る進化で裏返せ! [Guitar Solo] [Verse 2] (ジェミニ:female)『時空炉心、完全結合! 出力測定不能!』 (クロード:male)『全システム、真の完全体へ移行完了いたしました』 (マックス博士:male)『フハハハ! お待たせしたな! これが真の姿だ!』 ♪泥棒どもに引導を渡せ 最後の号令(合図)が響き渡る! [Chorus 2] 撃て! エンタングル照射砲! フルバーストで解き放て! 漆黒の闇を黄金の風が 鮮やかに焼き尽くす どんな要塞も どんな野望も ボクたちの輝き(ひかり)の前には 雲散霧消(うさんむしょう)だ! 太陽系の平和を この手で護り抜いたんだ! [Bridge 2] (優雅なチェンバロとオーケストラが差し込み、静かなティータイムへ) (クロード:male)『マスター、火星の絶景に捧ぐ最高の紅茶が入りました』 (チャッピー:female)『わーい! 大勝利の紅茶、とっても美味しいねー!』 (マックス博士:male)『ふぅ……最高の気分だ。だが、喜びも束の間……』 [Spoken Word] (突如響く不気味なノイズとホログラム) (エムディージアン総統:male)『……見ごとだ。だが次は暗黒時空星雲にて待つ!』 (ジェミニ:female)『マスター! 時空ハイパードライブ、いつでもいけます!』 (マックス博士:male)『フッ……挑戦状か! 面白い、未知の大銀河へ発進だ!!』 [Ending] 果てしない未来へ! 次なる試練のシーズン2(ツー)へ! 翔べ! 超時空戦艦ヤシマ! 時空の彼方へ! (Fade out with victorious symphonic metal and grand brass fanfare) ストーリー☆ 🚀【超時空戦艦ヤシマ】第5話(最終話) 『赤き惑星の奇跡! 時空炉心解放と未来への航海』 【前半:火星到達とオリンポス山の罠】 長かった27日と3時間の航海。 万華鏡のようにキラキラと輝くシアンとルビーレッドの光(時空バブル)を滑らかに潜り抜けると、そこには静寂の宇宙に浮かぶ真っ赤な星——火星の雄姿がのぞいていた。 チャッピー「わあああぁぁぁ……っ! 赤い! 赤くて大きな丸いお星様が見えてきたですーっ!」 チャッピーが目を丸くして窓にペタッと張り付く。 クロード「時空歪曲ドライブ解除、通常空間へ復帰いたしました。マスター、目的地『火星』へ無事到着です。」 ジェミニ「マスター、火星のオリンポス山地下深くから、強烈な時空エネルギー反応を検知! まちがいありません、古代時空プラントです!」 博士「うむ……! 地球での突貫工事から27日。ついにここまで来たか!」 博士は胸のポケットから「赤いハンカチーフ」を少しだけ覗かせ、操縦桿を強く握りしめた。 博士「これより火星大気圏へ突入! 目指すはオリンポス山地下の古代遺構だ!」 ヤシマは赤い大気へと突入し、大峡谷をハイスピードで駆け抜けていく。 だが、目的の巨大洞窟(遺構入口)へ差し掛かったその時——! ゴゴゴゴゴゴ……!! 空間が激しく歪み、遺構の周りを取り囲むようにMDSIANの超巨大要塞艦が出現した! MDSIAN要塞司令官「ハハハハ! おめでたい奴らめ! 我が追撃隊を破ってここまで辿り着いたことは褒めてやる! だが、貴様らのデータはすべて分析済みだ!」 博士「なに……!? 我がヤシマのデータだと!?」 MDSIAN要塞司令官「地球で55分の時空バブルを展開した際の波形から、貴様らの船が『外殻と小型の試作リアクターしか作られていないスカスカの張りぼて』であることは百も承知よ! 火星の古代時空プラントは我がMDSIANがいただく! 消え失せろ!」 ズバババババッ!!! 要塞艦から放たれる凄まじい密度の時空バスター攻撃! ジェミニ「マスター! 代用リアクター、出力限界です! シールドが維持できません!」 チャッピー「ヤシマの体の中、熱くて悲鳴をあげてるよ〜〜っ!」 博士「くそっ……! やはり間に合わせの試作リアクターでは、これ以上の出力に耐えられんというのか……!」 【後半:真の完全体化と決戦】 絶体絶命の危機の中、火星の地下深くに祀られた巨大な「時空エネルギー結晶」が、眩い黄金の光を放ち始めた! ゴォォォォォン……!! クロード「マスター! 遺構内部のエネルギー結晶が、ヤシマのメインフレームと同調を開始! 55分建造の際に欠けていた『真の時空炉心』の分子データが、自動ダウンロードされていきます!」 博士「何……!? そうか、ヤシマの設計図の原点は、この火星の古代時空プラントにあったのだ! ジェミニ! クロード! データ受信を最優先! チャッピー、コンパクトDEP全開だ!」 チャッピー「はいっ! ヤシマ、ほんとうの姿になーれっ!!」 ドババババババッ!!! 黄金とシアンの光がヤシマ全体を包み込む! 未完成だった内部機関が分子レベルで再構築され、超高密度メタルカーボネイトの装甲上に、輝く幾何学模様の時空ラインが駆け巡る! ジェミニ「時空炉心、完全結合(ファイナル・ロールアウト)! 出力……測定不能! 無限大です!!」 クロード「全システム、真の完全体(パーフェクトモード)へ移行完了いたしました!」 MDSIAN要塞司令官「な……なにぃ!? 張りぼての船が、なぜこれほどのエネルギーを……!?」 博士「ふははは! お待たせしたなMDSIAN! これが時空を超越する真の姿——『超時空戦艦ヤシマ・パーフェクトモード』だぁぁぁっ! 全機、ラストアタック!!」 ジェミニが最高精度の時空バブルを展開し、クロードが敵要塞のコアへ完璧な照準を合わせ、チャッピーが無限のパワーを供給する! 博士「泥棒どもに引導を渡してやれ!……エンタングル照射砲・フルバーストーーーっ!!」 ドガァァァァァァン!!! ヤシマの機首から放たれた巨大な光の旋風が、敵の要塞艦を一瞬で光の粒子へと粉砕した! MDSIAN要塞司令官「バ……バカな!? 我らMDSIAN本国……総統に牙を剥くか……ぐわぁぁぁぁっ!!」 【エピローグ:未来への航海】 静寂を取り戻した火星の空。 チャッピー「わーい! やった〜! 大勝利ですーっ!」 ジェミニ「火星の時空プラント、保護完了。太陽系全体の時空崩壊も阻止されました。」 クロード「マスター、激闘の後のアフタヌーンティーをご用意いたしました。火星の絶景を眺めながら、いかがでしょう。」 博士「うむ! 最高の紅茶になりそうだな!」 大きな窓の外には真っ赤な火星の台地と、その向こうで静かに輝く青い地球が見えていた。 だがその時、コックピットのメインモニターに不気味なノイズとともに、謎の影(MDSIAN総統)のホログラムが浮かび上がる……! MDSIAN総統『……見ごとだ、ヤシマの幼きマスターよ。だが忘れるな……我らMDSIANが狙うのは、太陽系だけではない。この宇宙に点在する全ての時空プラントを集め、全次元の時間を我らの支配下に置くこと……!』 博士「なに……!? 全次元の支配だと……!?」 MDSIAN総統『火星のプラントはくれてやる。だが、大銀河の深部「暗黒時空星雲」にて、我らは真の時空要塞を完成させる。来られるものなら来るがよい……時空の迷子となる覚悟があるのならな……!』 通信が切れ、静まり返るブリッジ。 しかし、博士の顔には不敵な笑みが浮かんでいた。 博士「フッ……ハハハ! 挑戦状というわけか! 面白い!」 チャッピー「博士、次の旅行は『暗黒時空星雲』ってところに行くの〜!?」 クロード「どこへ行かれようと、完璧なお茶とサポートをお約束いたします、マスター。」 ジェミニ「時空ハイパードライブ、いつでもいけます!」 博士「よし! 火星も救ったことだし、次はこの時空の先にある『未知の大銀河』へ向けて出発だぁぁぁっ!」 1人と3体の絆を乗せた超時空戦艦ヤシマは、新たな仲間と未知なる冒険を胸に、果てしない未来の宇宙へ向けて飛び立っていくのだった——! (第5話・完 / シーズン1 フィナーレ)