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おしゃまな閻魔さま

V6

[Verse 1] 三途の川で 足を洗って 昨日の罪を 数えてました 善人きどりが 列をなすので 地獄の門は 今日も盛況 おしゃまな閻魔は 背伸びをして 大きな椅子に 腰かけました 「嘘はいけない」 そう言いながら 年をごまかす 閻魔さま 一日一善 よくできました 一日一悪 見逃しましょう 百年かけて 積み上げた徳 わたしの気分で 帳消しに あの世もこの世も 世知辛いので 仏の顔にも 値札をつけた 「みんな平等」 そう言うけれど わたしの判決 絶対です [Pre-Chorus 1] いい子 いい子で 生きてきた 悪い子 悪い子 誰ですか 正しいことを したいだけ 正しいわたしが 好きなだけ 裁いて 裁いて 裁かれて 許して 許して 許されず 最後に残った 罪状は 自分を裁かぬ 怠慢です [Chorus 1] おしゃまな おしゃまな 閻魔さま あなたの罪なら 何ですか 悪い子ばかりを 叱るけど いい子のふりは 罪じゃない? おしゃまな おしゃまな 閻魔さま 地獄の沙汰も 胸三寸 好きな子だけには 甘くなる そんなわたしは 悪い子ですか ああ 正しい 正しい 正しいね 誰かが悪けりゃ 正しいね ああ 優しい 優しい 優しいね 許せるわたしは 偉いよね 天国行きには 丸をつけ 地獄行きには 花を添え みんなの幸せ 願いつつ 不幸な誰かを 探してる [Verse 2] 地獄の釜で お茶を沸かして 亡者の愚痴を 聞いていました 「生まれ変われば やり直せる」 前世のことは 忘れましょう 泣いたら無罪に なるのなら 涙の数だけ 得をする 笑って耐えた あの人は 泣けないままで 舌を抜く [Pre-Chorus 2] いい子 いい子に なりたくて 悪い子 悪い子 見つけたの 誰かの罪を 数えると わたしのココロ 軽くなる 裁いて 裁いて 裁いたら 最後は誰にも 好かれない それでも判決 下すのは 誰かに褒めて ほしいのかな [Chorus 2] おしゃまな おしゃまな 閻魔さま あなたの嘘なら 何ですか 嫌いな誰かを 責めるほど 無罪のわたしが 出来上がる おしゃまな おしゃまな 閻魔さま 地獄の沙汰も 六文銭 泣いてる誰かを 救うため 別の誰かを 突き落とす ああ 正しい 正しい 正しいね 正義の味方は 忙しいね ああ 悲しい 悲しい 悲しいね 泣けないほうが 悪いのね 天国行きです おめでとう 地獄行きです ごきげんよう みんなが幸せ なれるなら 誰かの不幸も 必要ですか [Bridge] 閻魔さまにも 叱る人 いたのでしょうか 昔には 悪いことなど しないように 頭を撫でて くれたでしょうか 誰も裁かぬ 夜が来て 大きな椅子から 降りたとき 小さな少女が 泣いていた 「わたしはいい子だったでしょうか」 [Last Chorus] おしゃまな おしゃまな 閻魔さま あなたの罪なら 何ですか 悪い子ばかりを 叱るけど いい子のふりは 罪じゃない? おしゃまな おしゃまな 閻魔さま 地獄の沙汰も 針千本 好きな子だけには 甘くなる そんなわたしも 人間みたい ああ 正しい 正しい 正しいね 誰かが悪けりゃ 正しいね ああ 優しい 優しい 優しいね 涙の量で 決めるのね 天国行きには 丸をつけ 地獄行きには 花を添え みんなの幸せ 願うほど 不幸な誰かを 探してる おしゃまな おしゃまな 閻魔さま あなたの罪なら 何ですか 裁くつもりが 裁かれて 答えはとうとう 出ませんでした おしゃまな おしゃまな 閻魔さま 地獄の沙汰も 胸三寸 好きな子だけには 甘くなる そんなわたしは 悪い子ですか ああ 正しい 正しい 正しいね 誰かが悪けりゃ 正しいね ああ 優しい 優しい 優しいね 許せるわたしは 偉いよね いい子悪い子 おいでませ 天国地獄 紙一重 誰にも言えない 罪がある だから誰かを 許したい おしゃまな おしゃまな 閻魔さま 今日も自分に 有罪です