
[Intro] あの日 戸越公園駅で 同じ春を迎えたね 同期になったあの日から あなたはいつも隣にいた [Verse 1] 小さな会社の事務所の窓から 午後の光が差し込んで くだらない 話をしながら 何度も笑い合ったね 朝のホームで待ち合わせて 眠そうな顔を見つけると それだけで嬉しくなる そんな毎日が 好きだった [Pre-Chorus] あなたが誰かと話すたび ちょっとだけ胸が痛くて でも今の関係を壊すのが 怖くて踏み込めなかった [Chorus] 私もあなたが好きだった ずっと ずっと好きだった だけど「好き」と言ってしまえば 何かが変わってしまうから もしもあなたが引っ越しの日 一言だけでも言ってくれたら 私はきっとこの街を 離れることを迷ったのかな [Verse 2] 急に決まった引っ越しで 部屋の中は段ボールだらけ あなたが荷物を運ぶたび 寂しさばかり増えていった 「ありがとう」しか言えなくて 何度も言葉を飲み込んだ 本当は聞きたかったの あなたはどう思ってるのって [Pre-Chorus 2] 最後の荷物を運び終え 夕暮れの部屋を見渡して 何か言ってくれるかな まだそんな期待をしていた [Chorus 2] 私はあなたが好きだった 言葉にできないくらいに 「行かないで」と言ってくれたら 何かが変わっていたのかな でもあなたは笑いながら 「元気でね」と手を振った 私も笑って手を振って そのままトラックに乗った [Bridge] 地元に向かう車の窓から 見慣れた街が遠くなる スマホを握りしめながら 何度もあなたを思った 「好きだった」 そう送ろうとして 書いては消して また書いて 結局最後まで 送れなかった [Piano Solo 8 bars] [Last Chorus] 今は違う街で暮らして 隣にいる人も変わった あの日あなたが言えなかったこと 私も言えなかったこと どちらが悪いわけじゃない ただ少しだけ臆病だった もしもあの日に戻れたなら きっと同じように笑うのかな [Outro] あなたと過ごしたあの日々を 忘れてしまったわけじゃない あの日 あなたがくれた優しさ 私の中に残ってる 今はそれぞれの場所で それぞれの明日を生きている あの日 言えなかった気持ちを 今ならば そっと言える ありがとう 私もあなたが大好きでした

