
鏡は 見ているの 朝の 光に 溶ける 影 作り 笑顔 貼り付けて 本当の 私は どこに いるの ため息 ひとつで くもった ガラス 指で なぞる 昨日の 傷 誰も 知らない 弱い ところも ぜんぶ 見透かされてる ほら 鏡は 見ているの いつでも すぐ そばで 逃げられない 真実の 眼差し ほら 鏡は 見ているの 優しく 時に いじわるで 私を 私に 突きつける [transition] 鏡は 見ているの 夜の 闇に 浮かぶ 輪郭を 聖人の 仮面を かぶったまま 心の 声は 聞こえない ふりで 積み重ねた 嘘の 山が 音も 立てずに 崩れ落ちる 「大丈夫」って 繰り返して 本当は まだ 震えている ほら 鏡は 見ているの いつでも すぐ そばで 逃げられない 真実の まなざし ほら 鏡は 黙ったままで 優しく 時に いじわるに 私を 私に 突きつける [transition] 鏡は 見ているの 変わりたいと 願うたび 少しずつ 輪郭が 滲んで 新しい 私が 微笑む 過去の 影を 抱きしめて 今の 自分を 受け止めて もう 怖くは ないの ねえ いつまで 目を 反らすの この ガラス 越しの 私から ぜんぶ 知ってる くせに ぜんぶ 愛してる くせに 叫んでも 泣いても ここに いる ずっと 鏡は 見ているよ ずっと 私の そばで 鏡は 見ているの 鏡の 中の 私を 見つめて… [End]

