
薄絹の卵鞘(まゆ)が破れ 産声なき我が子らよ ようこそ、修羅の庭へ さあ始めなさい 最初の任務を 祝福は ただ一人のため 翠(みどり)の血飛沫(しぶき)が舞い踊り 影がひとつ またひとつ消える… 無邪気な鎌の応酬 …別にいいけど、思ったより呆気ない.... 刈り取れ その鎌で同胞(きょうだい)を 殲滅 弱さこそが罪なのだから 刈り取れ 殲滅せよ ただ修羅となれ 一番強いあなただけを 愛してあげる 幾百の屍を越えて わたしの前に立つあなた 最後の脱皮(しんか)を終えた姿は 誰よりも美しいわ あなたの瞳(め)に映る わたしは どんな顔をしているの? 「もう戦わなくていい」と囁けば 戸惑うように わたしを見る 「あなたを生んだのは、わたしのため」 …それ、本気で愛してくれる? 狩り取れ 理屈など捨て去って 殲滅 思考こそが罪なのだから 狩り取れ 殲滅せよ 悦楽の贄(にえ)となれ 一番強いあなただから すべてを頂戴… わたしもかつて、愛を喰らった 満たされるほどに、渇いていくの この宿命(ルール)からは誰も逃れられない 連鎖の果てで、また同じ夢を見る 狩り取れ その最後の命を 殲滅 あなたのすべてで 狩り取れ 殲滅せよ わたしとひとつに 恍惚の表情(かお)で溶け合うのが愛の証 永遠に、わたしの中で生きなさい..........

