https://x.com/dVGBP2SIqE55447 五月雨 2025 午後五時の街角 雨がぽつり 止まらない気持ちだけ 歩いてた 「入る?」って声に 振り返った 傘の中 二人分の温もり 傘越しの景色が ぼやけてるのは 雨のせいじゃ なかったみたい ねぇ、君の横顔 すぐそこなのに 遠くて 心の距離測るように 傘を傾けてた 六月のこの雨が ふたりを近づけたなら 言えなかった言葉が 今 胸に響くよ 放課後の帰り道 水たまり 笑い合った声さえ くすぐったい ひとつひとつ すれ違って ようやく気づいた 「好き」のかたち 濡れた靴の先に 映る影ひとつ あの日から 変わってた ねぇ、君のその手を 握る勇気が持てたら 世界の色さえも 変えられる気がした 雨音が静かに ふたりを包んでいた きっと恋はこんなふうに 始まるんだよね 分かってたのに 知らないふり でも 今なら 言える気がする 「またね」じゃなくて、「明日も会おう」 君と、ちゃんと前を見たい ねぇ、この曇り空 もう怖くないよ 君がいれば 重なった傘の音が ふたりのメロディ 雨に濡れた昨日を 抱きしめて歩いていこう いつか晴れる日も 傘の中で笑おう ひとつの傘で 近づいた季節 まだ濡れてる 心のまま この音は きっと 恋の始まり