
[Verse 1] ビル風 頬を切るたび 呼吸が 少しだけ浅くなる 外堀 みなもに揺れる にじんだ月と にせものの星たち 散りかけの花びら 足もとでくるくる 踏まぬように 踏みしめてく [Chorus] こうきょの夜桜 追い越してく影 ひとりじゃないような ひとりきりのペース 昨日のしがらみ 汗にして捨てる 花びら舞うたび 心が軽くなる [Verse 2] ヘッドライト 背中を押して 信号の青が 合図みたいに変わる スーツの群れが消えて 静けさがにじむ シャツのむなもと まだ冬の匂い 時計を見るたびに 焦ってた昼間を 上書きしてく 足音のリズム [Chorus] こうきょの夜桜 追い越してく影 ひとりじゃないような ひとりきりのペース 言えなかった言葉 路面に落としてく 花びら散るたび 胸のつかえほどける [Bridge] あと一周 あと半周 自分にだけ聞こえる声 息が焼ける ふくらはぎが鳴く それでも止まりたくない [Chorus] 皇居の夜桜 息切れの向こうへ 汗にまみれながら 少しだけ好きになる ぐしゃぐしゃな今日でも 走ればまだ変わる 花びら舞う夜に 新しい自分がいる

