闇から お前を引きずり出す その胸に抱えた痛みごと 全部さらって 「違う、これでもない…」 同じ言葉を繰り返し呟いて 答えを決められないまま 気づけば独り 見知らぬ場所に放り出され 話せる相手も 頼れる誰かもいない 絶望 懐かしい記憶が蔦のように絡みつき 棘でお前を刺していく 胸の奥に そんな痛みを抱えながら どうして平気なフリをする? 「大丈夫」だなんて笑ってみせても その歪んだ笑顔が 全部を物語ってる 泣くななんて言わない 悲しい顔は お前には似合わないから 俺はただ お前の笑顔を見ていたい 陽の光は少しずつ霞み 答えを覆い隠していく それでも 折れるな もう公式も方程式もない 選ぶのは お前自身だ “自分”という存在を もっと深く見つめろ そこに何がある? 鏡には何が映る? 現実から目を逸らすな 髪の渦から つま先まで 徹底的に見つめろ その内側に 何が見える? 泣き叫ぶ自分か 傷だらけの心か 悲劇なんて何度でも起こる それもまた 俺たちが生きる日々の一部だ 胸を裂くような知らせにも いつか慣れてしまう 本当は 慣れる必要なんてないのに 涙は 言葉にならない痛みの形 傷を“そこにあるもの”として 誰かに伝えてくれる唯一の証 だから泣け 叫べ 涙を堪えるな 傷跡は いつか癒える 俺は待っている お前がまた立ち上がる日を 光を遮っていた雲は消え 再び太陽が差し込む 自分の選んだ道を信じろ 泣いた分だけ お前は強くなれる 時間が その傷を癒してくれるから