きょう見た夢が本当に、だなんて 信じてないけど 小さな声でおまじない 「優しくなくていいからさ」 他人行儀なベッドにもぐり ほんのすこし息を止める くらい、くらい 色のない海 その冷たさでこころを洗う Träumerei 漂う髪に からまる記憶 産まれなおして…… そんな夢 終電が歯ぎしりをする 遠くで鳴る鐘の音は あんまり聞きたくないんだ なんか、頭に響くから 小さな頃に見たこわい夢 思い出して息を止める ふかい、ふかい 底のない海 明日の私 ちいさく笑う 遠い未来はまだ見えない それでも息を、息をしている そんな夢 きょう見た夢が本当に、だなんて 信じてないけど