
[Verse 1] 吐き気に震える朝 立ち上がるだけで精一杯 それでもお前は言うんだ 「生活費は折半(せっぱん)だろ?」 「飯くらい作れよ」 命を育てる苦しみを 値札みたいに数えるな [Pre-Chorus] その言葉が 心を何度も切り裂いた 愛だと言うなら なぜ一人で抱えさせる [Chorus] お前の冷たいその心 深い海へ沈めたい サメの餌になってしまえ その傲慢ごと食い尽くされろ 思いやりを捨てたその日から 夫(おっと)なんて名乗る資格はない 私は死のリスクを抱えていた お前は何を背負っていた [Verse 2] 悪阻(つわり)で水も飲めない日 眠ることしかできない夜 隣で手を握る代わりに ため息ばかり聞かせたな 「甘えるな」 「みんなやってる」 その一言が 何度も胸を刺した [Bridge] 海鳴りが響く 怒りは波になる 海に沈めて サメの餌にしてやりたい そんな叫びが 胸の奥で渦を巻く それほどまでに 私は傷ついた [Final Chorus] 妊娠は一人の仕事じゃない 家族を支えるのは二人だ 生活費を半分に割る前に 苦しみを半分背負え 支え合いを求めたなら 伴侶(はんりょ)の姿を見て考えろ 思いやりを失った男は 存在(そんざい)意義(いぎ)を失う 生涯消えない怨嗟を残して 今日も波が鳴いている

