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夜を統べる

その深く赤い瞳は きっと誰も映していない 果ての無い時間と共に 今日も夜を統べる 贖罪だと言い聞かせるように 影を手折り続けている その寂しそうな横顔を 呼吸すら忘れて見ていた 自分に何が出来るかなんて 思い上がっていた 誰の手も必要としない彼女は 孤高で、孤独だった その深く赤い瞳は きっと誰も映していない 果ての無い時間と共に 今日も夜を統べる 無限に増える影の塔 優しい眼差しで撫でている 一つずつ確かめるように 綺麗な手が殺していく その深く赤い瞳は きっと誰も映していない 果ての無い時間と共に 今日も夜を統べる