[Verse 1] 放課後の教室で 消えかけの黒板と 夕焼けが揺らす 君の影を見てた 笑い声の残り香 カーテンがふわりと 心だけ まだ 帰れないみたいで [Pre-Chorus] 理由なんて 言えないまま 並べない 言葉ばかり でも胸が 静かに痛むたび そっと 名前を呼んでいる [Chorus] 君の名前を呼ぶたびに ほどけていく 今日の傷あと 何もできない 私なのに 守られてる 気がしてしまう 涙こぼれそうな夜も 思い出して くれたらいいな 「大丈夫」って笑う その癖が いつか私を 救っていたから [Verse 2] 雨上がりの帰り道 ぬかるんだスニーカー 並んだ足あと ふたつだけ続いてる ふいに止まる信号 濡れた前髪越し 「寒くない?」なんて 不器用な優しさ [Pre-Chorus] うまく笑えなかったのは うれしさが こぼれそうで 心まで 見透かされそうで 視線だけ 空へ逃がした [Chorus] 君の名前を呼ぶたびに 薄れていく 過去の後悔 届かない日々も 抱きしめて そっと溶かす あたたかい声 眠れないで震えた夜も 君のことを 思い出してた 「平気だよ」ってつぶやくたび まだ歩けると 信じられたから [Bridge] もしも明日 すべて変わって 違う道 選んでしまっても この胸に咲いた痛みだけは 手放せない 宝物になる 「さよなら」さえ 言えないまま 終わる恋も あると知ってる だけど今は 終わりじゃなくて 始まりだと 言い聞かせてる [Build] ねぇ 聞こえる? 遠くなるチャイムの音 窓の外で 季節が 追いついてくる 置き去りにした 弱い私の背中を 君が 君だけが 抱きしめてくれたから [Chorus] 君の名前を呼ぶたびに あふれ出す 言えなかった「好き」 もう隠せない 胸の震え 優しい光に 変わっていくよ 痛みと呼んでいた昨日が こんなにも あたたかくなる 「ありがとう」ってまだ言えない でもその日まで そばにいたいから [Climax Chorus] 君の名前を呼ぶたびに 世界さえも 澄んでゆくから かすかな声 届くところまで 高く 高く 空へ放つよ (ah…) 何度傷ついてもきっと 君の隣 選んでしまう 泣きむしな私の全部を 静かに抱いて 笑ってくれた人 君の名前を呼ぶたびに 生まれ変わる この心臓 消えない傷 抱きしめながら 君を想って 生きていけるよ [Outro] 放課後の教室で ひとりきり 帰り支度 消え残るチョークに 小さく書いた 内緒の文字 声には出せないけ