
「もう終わった話だよ」 軽く言われたその一言 終わったなら この痛みは どこに行くの? 「ずっと抱えてたらさ」 壊れるのは 君だろ 前を向いて 楽になればいい 同じ出来事 同じ夜 なのに 立ってる場所が違う 「許したほうが楽だよ」 「楽になるのは あなたでしょ」 許す人 許せない人 どちらも 間違いじゃない 「忘れたら大人なの?」 そう言われるたび思う 忘れないで 生きることもある 「責め続けてもさ」 何も戻らないだろ それでも 視線は逸らせない 「時間が解決する」 「時間は 置いていくだけ」 言葉だけが 追いつかない 「許さなきゃ進めない」 「進む前に 確かめたい」 許す人 許せない人 速さが 違うだけ 「もし立場が逆なら?」 「それでも同じこと言う?」 …… 言葉は落ちず 沈黙だけが 正直だった いつか 許せる日が来るかは 分からない それでも 許す人 許せない人 同じ夜を 生きてる 違う歩幅で 今も ここにいる 信号は 青 でも 急がなくていい

