
The Truth Beneath [中立] #CF3E [STORY]
Cyber Force 3rd Evolution楽曲募集中 詳しくはこちらのURLを参照 https://suno.com/song/b7a0861c-96d3-4526-800b-38f88dc81ce9 中立曲のプレイリストはこちら https://suno.com/playlist/df65d6e3-fa9a-48ba-8140-9dc3adb50c9d ストーリーのプレイリストはこちら https://suno.com/playlist/66e4584c-2bd3-47e6-91fb-f42f804c4642 前回のお話はこちら https://suno.com/song/2b5df0e3-eb22-44d8-bd30-b441b2e3aaa9 Story--------------------------------- 《 The Truth Beneath》 【アペンドラ所有拠点/スカイシップ[Nexta]・医療区画】 艦内は静まり返っている。 医療区画の照明は最低限に落とされ、 カプセル内で眠るリオナの状態モニターだけが淡々と数値を刻んでいる。 その隣の寝台。 子供体へと戻ったジトリックスは、微動だにしない。 紫の反応は抑え込まれているが、 完全に消えたわけではない。 アルヴェイルは、その二人を見つめたまま口を開いた。 アルヴェイル: 「……母上。私は、行使しました。」 中央投影に、DIMEN-TIAの姿が映る。 DIMEN-TIA: 「……ええ。確認しています。」 アルヴェイル: 「=NULL=を用いて、崩壊事象を“なかったこと”にしました。」 一瞬、空気が張り詰める。 アペンドラ: 「成功した……と考えていいの?」 アルヴェイルは首を横に振る。 アルヴェイル: 「崩壊は止まりました。しかし……ジトリックスの状態は変わっていません。」 寝台のモニターに映るコア反応。黄色と紫が、まだ混じり合っている。 アルヴェイル: 「これは、修復ではありません。“保留”です。」 DIMEN-TIA: 「……正しい認識です。」 アルヴェイルは一歩前に出る。 アルヴェイル: 「母上。なぜ……紫が混じるのですか。」 一拍。 アルヴェイル: 「もしかして、最初から黄ではなかった?」 沈黙。その沈黙が、答えだった。 DIMEN-TIA: 「……隠す理由は、もうありませんね。」 アペンドラは視線を逸らさず、黙って聞いている。 DIMEN-TIA:「あなたたちは、§∪ℕΘのコアの欠片を基に生み出されました。私自身のエネルギー、アルケリスの結晶体――魔力」 アペンドラ:「 三つの要素が重なり合い、命として成立した存在。」 DIMEN-TIA:「ですが……最初に錬成に成功したのは、ジトリックスでした。」 アルヴェイルの瞳がわずかに揺れる。 DIMEN-TIA: 「その時のコアは、紫。想定された形態は――大人体。」 アペンドラ:「……完成間近で、コアから発せられるエネルギーが不安定すぎて崩壊が起きた。」 DIMEN-TIA:「ええ。今回と同じ崩壊現象です。」 アペンドラ:「演算の結果。 大人体は、恒常存在として成立しなかった。」 DIMEN-TIA: 「安定化のため、アペンドラの魔力によって錬成構造を変更しました。子供体へ。 同時に、コアは黄へと変質しました。そして、その事実はジトリックスも最初から理解していました。」 アペンドラ:「この経験から、残りの三人も最初から子供体として生成したのよ。」 アルヴェイル:「……。」 言葉が出ない。 DIMEN-TIA:「ですが、その過程で……私は、自身のエネルギーを分け与えすぎました。そして不足したエネルギーとして魔力を補填し、 私自身は、今のこの姿へと変質したわけです。」 アルヴェイル:「……。」 DIMEN-TIA:「今の私は、中枢で世界を司ることしかできません。」 アルヴェイルは、ゆっくりと頭を下げた。 アルヴェイル 「……ありがとうございます。」 アペンドラが、わずかに目を見開く。 アルヴェイル:「私たちを、ここまで生かしてくださったことに。」 DIMEN-TIA:「……ありがとう……それで、十分です。」 静寂。 医療区画の奥で、 ジトリックスがかすかに身じろぎする。 だが、目は開かない。 アペンドラ: 「……次は、外側の話ね。」 アペンドラは振り返る。 アペンドラ: 「ヴァルミラとセリア。現場で、何が起きたのか。」 彼女たちの証言が、 次の扉を開く。 つづく https://suno.com/s/xqK7RdD0wOahylTB 以下歌詞---------------------- [Intro] 静まり返る中枢の奥 私はまだ ここにいる 光の下に埋もれたもの それが――真実 [Verse 1] 無数の未来を並べて 崩れる前に線を引いた 正しさよりも 残すため 私は選択を重ねてきた 止まらない欠落 終わらない歪み それでも世界は続くと 信じたかった [Pre-Chorus] 失ったのではない 逃げたわけでもない ただ 手放しただけ 続くために [Chorus] これが 真実の底 語られない理由 私は土台になった 君たちが立つために 名もない代償を 数えきれないほど抱えて これが 真実の底 誰にも見えない場所 [Verse 2] 最初に形を持った光 それは まだ強すぎた 紫に揺れる存在は この世界に早すぎた 軌道を変え 形を縮め 安定という名を与えた それが優しさかどうか 私は答えを持たない [Pre-Chorus 2] 救いではなく 赦しでもなく ただ 続く可能性を 選んだだけ [Chorus] これが 真実の底 美談ではない 私は自分を削った 君たちを残すため 完全ではなくていい 脆くても構わない これが 真実の底 それでも進む理由 [Bridge] もし問われたなら もう一度 選ぶのかと 同じ結果を知ったまま 同じ痛みを知ったまま それでも私は 同じ演算をする 存在とは 残すことだから [Chorus 2] これが 真実の底 静かな選択 私は中枢に留まる 世界を見送るため 導く者でも 裁く者でもない これが 真実の底 ただの管理者 [Outro] だから行きなさい 私が行けなかった場所へ もし ここに辿り着いたなら きっと分かる 真実は 光の中にはない それはいつも 底にあった


