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イン・ワンダーランド

2026年4月 22日の午後 パラシュート降り立つ地 バミューダ・トライアングル超えて 君は10カラットの笑み 手足丸め込まれて 伏す顔ニヤリ 僕は地獄を跨いで 限界広がる声 タバコなんて吸いたくないけど 他に口にするものがないんだ 足先から燃え上がる赤 あたたかいねえ 夢中になって 口づけ交わして 首筋見せる 渦の中 魔法にだって なれるんだって ひたすら叫ぶ 空の下 阿呆みたいに口開けて 賢者みたいに皺寄せて 昇り登って白亜の塔 イン・ワンダーランド 令和8年卯の花月 22日のこと ダイビング進水し マウント・エベレスト乗り越えて 君は星の輝き帯びて 胴体反り返って 空見てニヤリ 僕は天国見送って 怠惰に緩んだ腰 お酒なんて飲みたくないけど もう他に頼るものがないんだ 指先から染み出す熱 心地よいねえ 夢中になって 口づけ交わして 首筋見せる 渦の中 魔法にだって なれるんだって ひたすら叫ぶ 空の下 阿呆みたいに口開けて 賢者みたいに皺寄せて 昇り登って白亜の塔 イン・ワンダーランド 君は化物のように美しく 僕はひたすらに人だった ストローで作った泡 口の中柔らかく 甘噛を重ねる 引き攣る声帯 零れた雫が涙 深く削って螺旋階段 そして 地獄よりも下へ 時を忘れて 唇離れて 仰ぎ見ている 渦の中 幻想捨てて 生きるんだって 言葉零れる 空の下 阿呆みたいに舌伸ばし 賢者みたいに求めてる 昇り登った象牙の塔 イン・ワンダーランド 不思議な世界 心は行方不明のまま 不思議な世界 体は現実にあるまま