
なんでもない朝が 少しだけ ズレている すれ違う人の 瞳の奥に 見覚えのない 赤が滲んでる ノイズでも 軋みでも ネオンでもない 名前のない赤が ずっと 離れない なぜだろう また戻ってくる 消えたはずの 赤に染められる 疼きでもない 軋みでもない それだけが 逃げ場を防いでく 赤しか見えない 内側から 赤しか見えない どこにでも ノイズも 痛みも 隙間さえも 赤しか見えない それだけが 赤しか見えない 逃げられない 赤しか見えない 消えられない 世界が夜に 沈んでも 赤だけが 纏わりつく 痕跡だけが そこら中に 歩く音にも 声にも 滲む 月まで赤く 見えた夜に 理由もなく 歪んでいった 見渡すたび 違う色を探す それでも 何も 本当に見えない なぜだろう また戻ってくる 消えたはずの 赤に染められる 疼きでもない 軋みでもない それだけが 逃げ場を防いでく 赤しか見えない 内側から 赤しか見えない どこにでも ノイズも 痛みも 隙間さえも 赤しか見えない それだけが 赤しか見えない 逃げられない 赤しか見えない 消えられない 世界が夜に 沈んでも 赤だけが 纏わりつく 赤は痛みだと言う 赤は軋みだと言う でも誰も知らない 歪みの正体を それは この瞳に 消えない不安を刻んでく 赤しか見えない 内側から 赤しか見えない どこにでも ノイズも 痛みも 隙間さえも 赤しか見えない それだけが 赤しか見えない 逃げられない 赤しか見えない 消えられない 世界が夜に 沈んでも 赤だけが 纏わりつく 赤と、お前と… 赤と、私と… それだけが見える… 赤と、赤と、赤と。

