
夢を信じて 夜が深まるほど、胸の奥でそっと結んだ祈りは かたちをなくさず、少しずつ輪郭を濃くしていく まだ見えない景色は、古い手帳に挟んだまま 窓の外が白むころ、ほどけそうな不安も少しだけ抱えたまま それでも手を離さずに、朝を待っている 夢を信じて 影が短くなるころ、胸の奥で息づくあの日の約束は 飾らぬ声のまま、静かに鼓動を刻んでいる 描きかけの地図を、そっと鞄にしまい込み 滲んだ視界の先、かすかな明かりが道を照らしはじめる 夢を信じて 影が短くなるころ、胸の奥で息づくあの日の約束は 飾らぬ声のまま、静かに鼓動を刻んでいる 誰のためでもない一歩を、いま踏み出そうとしている

