「 ごめんね 」を 言えるまで どれだけの季節を 無駄に使い果たして 貴方を泣かせただろう 散らかった ままの感情を 一つずつ拾い集めても 手渡すはずの貴方は もうどこにも いない 当たり前すぎて 見えなかった 貴方が灯し続けた光 失くしてから 初めてその熱に 触れたんだ 正解のないこの世界で たった ひとつ 信じられるもの 格好悪くてもいい 隣で笑いたかった この胸に咲く熱は 行き場を 失くした まま もしも時間を 巻き戻せたら あの日、手を 離さなかったら 信号を 待つ背中に 駆け寄って 抱きしめていた 「 行かないで 」と 喉の奥で 震えてる 名前を呼ぶこの声が 冷たい空に 吸い込まれる 「 おかえり 」の 一言さえ届かない 場所へ行ったの? 何千回、 何万回だって 貴方に、 伝えたかった 言葉 特別じゃない毎日が 何よりの奇跡だった 溢れだす このすべてが 愛だったと今知ったよ 静かな夜に独りの鼓動 もう一度だけ 名前を 呼ぶ 繋いだ手の温もりを 心が覚えているから ありがとう... 忘れないよ...



