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空白

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同じ時間に同じ場所で 何度もすれ違っていた 偶然じゃないと気づいた頃には もう季節が変わっていた 笑い方も好きな話も 手がかりみたいに集めてたのに いちばん大事なひと言だけ 証拠にならないまま残ってる 春が来るたびに思い出す あの交差点の空の色 変わりそうで 何も変わらなくて そのまま事件は閉じていった もし声をかけてたら 未来は変わっていたのかな 窓の向こうに映る君は 遠く遠く離れていった 淡く揺れてる花びら落ちて 何も持たない手の中で消えた 偶然を言い訳にして 何もしないまま時間が過ぎた 君との距離を測るだけの そんな時間だったな もし一歩踏み出せたなら 何かが変わっていたのかな 一度も言葉を交わせないまま 季節だけが通り過ぎた 同じ景色を見ていたはずなのに そのまま君は消えていった 答えを出せなかった自分を 責めるのも飽きた頃に また君に似た笑い声が どこかから聞こえてくる もう一度だけ戻れたら 今度こそ声をかけるかな でもきっとまた同じように 答えに背を向けるんだろう 淡く揺れてる花びら落ちて 何も持たない手の中で消えた