
歌詞☆ストーリーは歌詞の後ろにあるよ! [Intro] (Ticking clock sound & deep space ambient pad) (Warning alarm sounds -> Reverse synth sweep) 「警告! 時間が逆流・撹乱しています!」 [Verse 1] 『暗黒時空星雲(せいうん)』の境界域 時計の針が 逆回転する星空 熱々のお茶が 冷水へと戻り(冷た〜い!) サクサクのスコーンが 生(なま)の生地へと巻き戻る!? 「ボクのスコーンが〜〜っ💦」 [Bridge 1] (Ticking clock speeds up -> Loop sound) 「喰らうがいい! 局所タイムループ弾!」 5秒前の過去へと 強制送還!? 繰り返す衝撃 抜け出せない檻 「くそっ! このままでは未来へ進めん!」 [Chorus 1] (Dramaticly shining synthesizer & guitar!) 跳べ! 真っ白な奇跡(うさぴょん)! 耳を輝かせて! 局所時空(きょくしょじくう)ジャンプで ループの壁を撃ち破れ! (ピョンッ!!) 幾何学の純白の光が ヤシマを包み 数分後の未来へ 駆け抜けて行け! [Guitar Solo] [Bridge 2] (Spoken Word) クロード『完璧な、95℃(きゅうじゅうごど)で淹れ直したハーブティーでございます』 チャッピー『スコーンもサクサクに戻ったよ〜!』 博士『ふぅ……うさぴょんのおかげで助かったぞ!』 [Chorus 2] (The fanfare of a high victory!) 進めヤシマ! 絆の光を掲げて! 時間の悪戯(イタズラ)も 笑い飛ばして越えて行こう! 真っ白なモフモフを 胸に抱きしめ 未知の暗黒(そら)の最深部へ 全速力(フルスロットル)! [Ending] (Gentle piano & soft space ambient outro) 「さあ、2皿目(ふたさらめ)のスコーンをどうぞ!」 (Fade out with space nebula ambient) ストーリー☆ 『超時空戦艦ヤシマ2』第4話:『時間が逆流する星雲! うさぴょんの時空ジャンプ』 1. 狂い咲く星空と不気味なアラート 賑やかなエイパー宇宙港街を後にし、MDSIANの本拠地『暗黒時空星雲』の境界域へと突入した超時空戦艦ヤシマ。 しかし、メインモニターに映し出された景色に、ブリッジのクルーたちは息をのんだ。 そこには、星々の光が時計の針を逆回転させるように渦を巻き、時空の波形が異常なスパイクを描く、異様で不気味な星雲が広がっていたのだ。 「ピピピピッ! 警告、前方宙域、極局所的な『時間の逆流・撹乱現象』を検知!」 ジェミニのアラートが赤く明滅する。 「時間の逆流……!? 相対性理論もびっくりな宙域だな」 マックス博士が顎に手を当てて唸ったその瞬間、ヤシマの船体がぐらりと揺れた。 2. クロードの絶望と、生の生地に戻ったスコーン 星雲の時空歪曲波が船内を通過した途端、恐ろしい「時間のイタズラ」がヤシマを襲った! 「マスター、このような時こそ温かいお茶を……って、おや!?」 幾帳面な執事AIクロードが優雅に差し出したティーカップの中で、95℃の熱々ハーブティーがみるみる冷め、あろうことか「茶葉と冷水」へと逆再生して元に戻ってしまう! 「な、私の淹れたお茶が……時間律を無視して過去へ戻っております!? 次は……ああっ! 一瞬でカチコチに凍りついたかと思えば沸騰を!?」 完璧主義のクロードが執事人生最大のパニックに陥る横で、チャッピーが悲痛な叫び声を上げた。 「きゃあ〜〜〜っ💦 ボクのスコーンが〜〜っ!」 チャッピーが美味しそうにかじっていたサクサクのスコーンが、口の中で「焼く前の生の生地」へと巻き戻り、お皿の上へと戻ってしまったのだ! 「ボクのスコーンが生地に戻っちゃったよ〜〜っ! お腹すいた〜〜っ!」 「落ち着けチャッピー! 博士の髭も一瞬で伸びたり若返ったりして大忙しなんだ!」 3. 5秒間の無限タイムループ 「フフフ……無様だな、ヤシマのクルーども!」 混乱するブリッジのメインモニターに、この怪現象に紛れて潜んでいたMDSIANの「時空曲解・追撃部隊」が映し出された! 「この『時間逆流星雲』はお前たちの墓場だ! 喰らうがいい、局所タイムループ弾!」 敵艦から放たれた不気味な黒い光弾がヤシマに直撃した瞬間、ブリッジの風景が奇妙に固定された。 『現在地、星雲境界線——』 『現在地、星雲境界線——』 「……えっ!? 今、同じアナウンスが……」 敵が主砲を発射し、ヤシマが揺れ、時間が5秒巻き戻り、再び敵が主砲を発射する。 ヤシマは、同じ5秒間を永遠に繰り返す「無限タイムループの罠」に完全に閉じ込められてしまったのだ! 「くそっ! 攻撃を受けても回避しても、5秒前へ強制送還される! これでは永遠に未来へ進めん!」 博士が焦りで額に汗を浮かべる。何度も同じ衝撃がヤシマを襲う絶体絶命のピンチ! 4. うさぴょん覚醒! 未来への時空ジャンプ! その時だった。 「ぴょんっ!!」 チャッピーの腕の中でブルブルと震えていた、真っ白でモフモフな「うさぴょん」が力強く跳ね上がった! うさぴょんの長い白い耳が幾何学的な純白の光を放ち、船内全体にフワリと温かい重力波が満ちていく。 「うさぴょん……!? 空間の歪みを、自分で打ち消してる……!?」 「そうか! この子は自力で時空を超える『時空跳躍生物』! うさぴょんの局所テレポート能力なら、この閉じたループの外側……『未来の時間』へ跳べるぞ!」 博士の言葉に、うさぴょんが「ピョンッ!」と力強く鳴いて応える! 「クロード、跳躍の目標時刻をループ外の未来へ計算! ジェミニ、時空シールド固定! チャッピー、うさぴょんを支えてやれ!」 「了解! 未来の座標、固定完了です!」 「うさぴょん、お願いーーーっ!!」 うさぴょんの耳から放たれた純白の光がヤシマ全体を包み込み、空間が折りたたまれる! シュパァァァァンッ!! ループする5秒の檻を力任せに打ち破り、ヤシマは一気に「数分後の未来」へと時空ジャンプを完了させた! 5. 勝利のハーブティーと未知の暗黒へ 「ループの脱出を確認! 正常な時間の流れに復帰しました!」 ヤシマが未来へ消えたことで、置き去りにされた敵の追撃部隊は自らが掛けた時間歪みに巻き込まれ、次々と自滅していった。 「ふぅ……一時はどうなることかと思ったぞ」 博士が胸を撫で下ろすと、クロードが穏やかな笑顔で温かいハーブティーを全員にサーブした。 「皆様、お待たせいたしました。時間律の正常化を確認し、完璧な95℃で淹れ直したハーブティーでございます」 「わーい! クロードさんありがとうーっ! スコーンもサクサクに戻ったよ〜!」 うさぴょんをギュッと抱きしめながら、サクサクのスコーンを頬張るチャッピー。うさぴょんも嬉しそうに「ぴょん♪」と耳を揺らしている。 しかし、サクサクとスコーンを味わうクルーたちの前で、メインモニターの暗闇が深くなっていく。 時間の逆流星雲を抜けた先に広がるのは、怪しく蠢く本拠地——『暗黒時空星雲』の真の姿だった。 (第4話・おわり) 📖 【次回予告】 「うさぴょんの奇跡の時空ジャンプで、恐怖のループ星雲を無事に突破! でも……ついに辿り着いた『暗黒時空星雲』の最深部で、MDSIANの最強四天王が立ち塞がる!? ヤシマの真の力、パーフェクトモードが牙を剥く! 次回、第5話『暗黒時空星雲の決戦! 輝けパーフェクトヤシマ』 みんな、絶対見てね〜っ!」

