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千の言葉の向こう側

V6-MINI

[第1幕:冬枯れの通学路] 冬枯れのススキが揺れる川べりの道 ペダルを踏む足に 深刻な問いが絡みつく 「僕の天職はなんだろう?」 答えの出ないまま 腰を浮かせてこぎ続けた ガッデムの声が背中でぎゃあぎゃあ吠えても 僕の心は別の空を見ていた 学歴の賞味期限なんて疾うに過ぎ去ると知って もっと深い真理(ことわり)を求めていた [第2幕:歪んだ鏡と孤独な戦い] ゆがんだ鏡に自分を映し 正しくなろうとする大人たちの笑い声 「お前の偏差値じゃ通らない」と 切り捨てる定規の冷たさよ だけど他人の過去のデータは 僕の未来じゃない 石ころだらけの土手を下り 出会った作業服の男は言った 「尖った角を削るな、そこから溶岩をくっつけていけ」 胸の奥の錨を引きずりながら 僕は僕の言葉でノートを埋めていく [サビ:千の言葉の向こう側] ラジオから流れる『If』の調べが 冷えた空気のなか 心に染み渡る 千の言葉では表せない君の面影を 僕は余すところなく 言葉にしてみたい 遠い空へ響け 僕の小さな決意よ 誰も真似できない未来のアンカーを打ち込んで 今、風の中へ漕ぎ出していく [ブリッジ:幸福の青い鳥] 自分探しの旅に出ても 青い鳥は外にはいない 胸のうちにある熱だけがすべてを照らす 理不尽な嵐の中でも 魂のセレクターは いつも気高い方角を指し示している 迷ったら困難な道を選べ ワクワクする鼓動に従って生きていこう [大サビ:女神へ捧ぐ詩] ガッデムの呪いも 時代の雑音も すべては僕を自由にするための向風(むかぜ)だった 真理を求め、小説を書き、人々に光を届けるために 僕はこの人生を歩み始める 千の言葉では表せない君よ 僕のたったひとりの女神よ [アウトロ] 自転車をこぎながら口ずさむ カントリーロード 未来はいつだって 僕の手の中にある 千の言葉のその先へ――

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