帰依 境界がほどけて 滲んでいく輪郭 名前を持つほど 遠ざかる感覚 触れれば崩れる この認識の構造 静寂の奥で 反転する現象 内へ 内へ 沈む意識の層 波紋のように広がる無の鼓動 定義は仮 すべては過程 観測した時点で歪む前提 どこまでが「私」か 曖昧なままでいい ほどけるその途中で ただ 見続けている ほどけて ほどけて 境目は消えていく オン サラバ タタギャタ 触れては 離れて またひとつ 無になる オン バザラ ダトバン 軽やかに崩れる 思考のフレーム 繰り返し再生される内的ゲーム サンプリングされた記憶の断片 繋ぎ合わせても見えない完全 上でも下でもないこのポジション 固定を拒む流動的モーション 問いは増幅 答えは拡散 意味を超えていくこの実感 オン アーク キリク 響きが導く 掴めば消える 離せば満ちる 逆説の中に 静かな秩序 ほどけて ほどけて すべてが透けていく オン サラバ タタギャタ 残るのは ただの 震えにも似た気配 オン バザラ ダトバン 観る 観る 観る 消える 消える 消える オン アビラウンケン オン アビラウンケン 静かにピーク 中心はない ただ在るだけ 私は観ている その「観ている」すら 消えていく