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Re:らむね瓶 転がらずの坂道

[Verse 1] 青嵐の吹く坂道の上 らむねビンの回廊を抜け 書生の持つ日傘の白さよ 石段に映るは誰の影 かろやかに揺れる追憶は サイダーの様に泡と消ゆ [Pre-Chorus] 潮騒は遠く 空蝉は語る 黄昏が忍び寄る桟橋 君が忘れた麦わら帽子 melancholyの足音がする [Chorus 1] 錆色のhalcyon 氷菓めく記憶 風鐸が揺れては忘却を歌ふ 君のsouvenir きらきらと腐食せり 入道雲だけがすべてを見ていた あの夏のluminescence それだけが真実 [Verse 2] 避暑地の洋館 蓄音機の寝言 古書の頁に 乾いた花びら 海鳥は黙して 沖を眺むる 白壁の向こうに何がある 石段に座すは我のsolitude 甘やかな痛みが胸を焼く [Pre-Chorus] 白帆は霞みて 残照は滲む セピアに染まりゆく この丘の記憶 君の声だけが まだ聞こえる reverieは途切れて 風が吹く [Chorus 2] 漂白されし追憶 サイダー色の輪郭 潮風が攫ってく 約束のfragment 君が忘れて 陽炎に溶けてゆく 水平線だけがすべてを知ってゆく あの日に在ったeternity それだけが事実 [Bridge] もう二度と 戻れぬと知る されど胸に 玻璃色の残像 刻の回廊にて 立ち尽くす さよならも言えぬまま 夏はゆく [Outro] …ころころと ラムネ瓶の音 坂道に伸びる 淡影ひとつ 遠雷が微かに響く 漂白されし追憶... 陽炎のsilhouette... ...fade away さらば、青嵐