
いつもの道で漕ぐ自転車 でも今日は少し風景が違う 見慣れたはずの交差点さえ なぜかスローモーションみたいだ チャイムのあとざわつく廊下 名前呼ばれて振り向いた瞬間 世界の音がふっと消えて 君の声だけ残ったんだ 何か言ってたでもうまく聞き取れず ただ頷くしかできなかった 真っ白になった頭の中で ぐるぐる回る 君の言葉 真っ赤な顔で目を逸らして それでもちゃんと伝えてくれた うまく返せず 噛みまくった声 それでも君はちょっと笑って 「また明日ね」って小さく言った その一言で全部変わった Fallin’ 信号待ちでぼーっとしながら さっきのシーンを何度も巻き戻す 風が冷たいはずなのに なんか顔だけずっと熱い いつもは気にしない帰り道も 今日はやけに長く感じる でもこの時間も悪くないって 思えてる自分がちょっと不思議 明日からはもう一人じゃなくて 同じ景色を隣で見るんだ 真っ白だった未来のページ 君の色で埋まっていく ぎこちないまま並ぶ距離も 少しずつきっと近づいてく 相棒だったこいつとも今日で最後かも 明日から駅まで二人影を並べて歩く それもなんだか悪くないなって 思えるくらいに浮かれてる Change うまく話せるかな ちゃんと笑えるかな そんなことばっかぐるぐるしてる でもさひとつだけ 確かなことは なあ、相棒 聞いてくれよ 真っ白だったあの一瞬が 今も胸で光ってる 真っ赤な顔も震えた声も 全部ちゃんと焼き付いてる 帰り道ごと変わっていくけど それでもいいって思えたんだ あの子と並んで歩く明日が このままずっと続けばいいなって ペダル止めたこの交差点 振り返らずに前を向いた Start

