午後さんじのデッキ あんた素足のまんま レコードの針ゃ なみまでかすれちょる しぼりたてのオレンジ グラスでゆれちょる 言葉にならん 憧れが 麦わらのリボンば 風がほどいたっちゃ [Chorus] 恋はひとしずく 甘酸っぱかメモリー 触れたときゃ 胸ん中でとけていくっちゃ 潮風よりはよ 離れていく面影 残っちょるとよ ユゲポンの花 [Verse 2] たそがれの駅で 旅立ちのベルが鳴っちょる 改札ん向こうで あんた手ば振る オーチャードみたいや 夕焼けオレンジ 「さよなら」っち 私ば染めて過ぎた 窓ガラスに描いた しずくが 曇りの向こうで 涙になったっちゃ [Chorus] 夢はひとかけら 切なさのマーマレード 舌に乗せたあと すぐ消えてしまうとよ 夜風より静かに こぼれていく声 胸に咲いちょる ユゲポンの花 [Bridge] 甘かだけの愛やったら たぶん摘めたとよ でもほろ苦さがあったけん 永遠(とわ)ば願えたっちゃ 星屑ん潮騒が 遠うでささやく 「ほんとに愛したんやったら 忘れんでよか」と [Chorus] 未来はひと枝 まだ青かシトラス 手ば伸ばしゃ 届きそやけど届かんとよ 涙より淡うて 笑顔より強う 心に残っちょる ユゲポンの花


