Song Cover Image

ベガよ 真夏の一番星よ

[intro] [verse 1] 壊れたアーケードの 一番奥の角 埃をかぶったまま 白い柱時計は立っていた 針は午前3時で止まった あれは夏の終わりの日曜だった 最後に来た少女が 「さよなら」と言うかわりに ガラスをそっと一度だけ叩く [pre chorus] 鳥が巣を作り 蔦が腕に絡まって 春がななど 冬を殺しても 僕は時を刻もうとしている 誰かが戻ってくる その時のために [chorus 1] ベガよ ベガよ 真夏の一番星よ また今夜も屋根の穴から見える アーケードに誰も来なくなっても あの子がどこかで生きているなら それだけでいい それだけでいい [verse 2] 雨は床板を黒い海にして メダルも切符も底へ沈めた 欠けた歯車が 隣の自分を 今も乱暴に蹴飛ばしている [pre chorus 2] 野良猫が来ては去り 子供の声が外を流れて 季節は何度も塗り替わり それでも針は午前3時を離さない 少女が叩いた あのガラスの音と一緒に [chorus 2] ベガよ ベガよ 真夏の一番星よ また今夜も屋根の穴から見える 誰も見ていない真夜中に 少しだけ針が動いた気がした 気のせいでいい 気のせいでいい [bridge] 時計は時を食べる獣か 時間に骨まで食われるさだめか 僕には今もわからない [last chorus] ベガよ ベガよ 真夏の一番星よ また今夜も屋根の穴から見える いつか少女が老いた顔で 戻ってきたとしても 僕は時を刻もう あの夏の続きから [CLIMAX outro] ベガよ ベガよ 真夏の一番星よ 鐘よ 鐘よ 鳴らなくていい ベガよ ベガよ 真夏の一番星よ 針よ 針よ 進まなくていい 夢で 夢で かまわないから 嘘で 嘘で かまわないから ベガよ ベガよ 真夏の一番星よ あの子がこちらを向いたのなら