
君の横顔がやさしい
[Intro] 少し冷たい 放課後の風 君のカバンが 肩で揺れてる 何も話さず 歩く帰り道 それだけで 胸があたたかい [Chorus] 君の横顔が やさしい それだけで 今日がほどけてく 痛かったことも 怖かったことも ふっと 遠くににじんでいく ねえ もしも言葉が消えても この静けさ 守りたいから そっと隣で 息を合わせて 君の横顔を 見ていたい [Verse 1] クラスの笑い声 窓の外へ 届かないふりして ノートを見てた 急に差し出された 君のメモに 丸い字で「大丈夫?」って ふいに涙が にじみそうで 下を向いたまま 頷いたんだ チャイムの音が 遠くへ逃げて 二人だけの時間みたいで [Chorus] 君の横顔が やさしい それだけで 息が楽になる 言えなかったことも 隠してた傷も そっと 指先で溶けていく ねえ 特別なんていらない 名前呼ぶ その声ひとつで 固まっていた 心の端が 少しずつ 春に変わる [Verse 2] 雨の匂いが 黒板に残る 静かな教室 椅子を並べて 「暗くなるまで 話してようか」 小さく笑う 君のくせ毛 好きな歌とか 将来の夢とか 途切れ途切れでも 重なるリズム 窓を滑る 水の線越えて ゆっくりと 心が近くなる [Pre-Chorus] そんなに強く なれないけど 君の前では 嘘を脱いでいたい 平気なふりの 厚いコート そっと たたんでしまいたい [Chorus] 君の横顔が やさしい それだけで 世界がやわらぐ 間違えた昨日も 眠れない夜も 君の笑いで 色が変わる ねえ 約束なんていらない 「また明日」 その一言で 途切れそうな 心の糸が ちゃんと 君へと結ばれる [Bridge] 泣きたい日には 呼んでいいかな 何もできない 私だけど うまく笑えない 夜が来ても 同じ空を 見上げていたい ゆっくり深呼吸 ひとつ分だけ 不安が外へ 溶けて出ていく 君がいるから まっすぐ立てる そんな自分を 好きでいたい [Chorus] 君の横顔が 愛しい この景色 胸にしまいたい 拾い集めた 小さな日々が ふと 宝物になる ねえ 遠回りしてもいいね 迷いながら 進む道でも 疲れたときは ここへおいで 両手いっぱい 春をあげる [Outro] ゆるい足取りで 駅へ向かう オレンジ色が 街に落ちてく さよならの代わりに 小さく手を振る その仕草まで あたたかい 今日も救ってくれた 君の横顔の 静かな光 目を閉じても 消えないまま そっと 胸の奥で 瞬く

