白壁の道に 夏みかんの影 昔日しのぶ 武家屋敷の風 碁盤の目には 志の記憶 誰かが歩いた まっすぐな道 蚊がとまる肩 動かぬままの 若き瞳に 燃ゆるひかり 言葉は少なく 瞼を閉じた そこに確かに 無言の火あり ここは 志の町 風の中にも 声がある 松陰の夢は 消えぬ灯となり 胸の奥で 今も燃えてる スマホが光る 手のひらの中 けれどふと立ち止まる午後 耳をすませば 古き声が 潮風の中 ささやいている ここは 志の町 風の中にも 声がある 松陰の夢は 消えぬ灯となり 胸の奥で 今も燃えてる ここは 志の町 風の中にも 声がある 松陰の夢は 消えぬ灯となり 胸の奥で 今も燃えてる


