
[verse 1] 港町ブルー・カーバイン 錆びた観覧車の影で 片目の灯台守が 名前をひとつ捨てた夜 ミルク色の霧のなか 汽笛は骨を鳴らして 迷いこんだ羊はみな 地図を燃やして笑ってた 濡れた切符を握りしめ 行き先は書いてない 終列車は来ないまま レールだけが続いてる [pre chorus] 地下室のラジオが 知らない国の雨を流す 「ここじゃないどこかへ」なんて 誰も言ってないのに [chorus] はみ出し者のBlack Sheep 夜の縁を歩いていけ 欠けた月を引きずっても まだ名前は呼ばないで はみ出し者のBlack Sheep 星の外で息をして 群れの夢に混ざれなくても ここで生きていけ [verse 2] アンドロメダ通り三番地 壊れた映画館の奥で 古いフィルムはいつも 同じ別れを映してる 銀色のポップコーン 床に散らばる記憶たち 拾い集めるたびに 違う顔になっていく 黒い羊が一匹 スクリーンを横切った 誰も気づかないまま 拍手だけが遅れてた [pre chorus 2] 風見鶏は逆さまで それでも空を指してる 行ける場所なんてないのに 足だけは止まらない [chorus] はみ出し者のBlack Sheep 夜の縁を歩いていけ 割れたガラスの海でも 光はまだ消えないで はみ出し者のBlack Sheep 名前のない星の下 忘れられてしまう前に 遠くへ行け [bridge] 十番街の古書店で 誰かの人生を買った ページの隅に書いてあった 「帰らなくてもいい」と 回り続ける遊園地 誰も乗らないメリーゴーラウンド それでも音楽は鳴る それでも夜は明けない [last chorus] はみ出し者のBlack Sheep 夜の外へ踏み出して 群れの歌を知らなくても 君は君のままでいい はみ出し者のBlack Sheep 終わらない旅の途中 名前なんてなくてもいい ここで生きていけ

