
[Intro] [Verse 1] いつもより遅い帰り道 遠くで雷 すぐに夕立 急いで駆け込んだバス停 君がひとり 泣いていた 田舎のバスは しばらく来ない 学校ではあまり話さないけど 濡れたスニーカー 気にしながら ぎこちなく聞いた 「どうしたの?」 [Pre-Chorus] ぽつり ぽつり 話す君の声 雨音よりも震えてた 何もできない僕だけど 君をひとりにしたくなかった [Chorus] 思わず君を抱きしめていた 雨に濡れた制服のまま 君の肩も 僕のシャツも 蒸し暑い中で冷たく濡れた 君はあまり いい匂いしなかったけど 僕も きっと同じだろう 汗と雨の匂いの中で 君を守りたかった [Verse 2] 二人でバスに乗ったあと 君は少し元気になり 濡れた前髪を気にしながら 「またね」と微笑んで降りた [Pre-Chorus] あの頃の僕らには 大人になる意味なんて まだわからなかった ただ君のそばにいたかった [Chorus] 思わず君を抱きしめたけど 明日 気まずくならないかな こうなることを知っていたら スプレーでも吹いておいたのに 君はあまり いい匂いしなかったねと いつか君は 僕に話すかな 汗と雨の匂いの記憶 僕は大事にしたい [Bridge] あれから僕たちは 近くにいるのが当たり前で あの日の匂いも 忘れてたけれど [Last Chorus] 最後に君を抱きしめた冬 去りゆく君は いい匂いがした 卒業前の制服はくたびれ 知らぬ間に僕たちは大人になったね いつか君が 僕を思い出す時 いつか僕が 君を思い出す時 覚えているのは どちらだろう 汗と雨に濡れた夏服 それともコートの下の冬服

