錆びついた掌が ピアノをなぜる 指先が躍る  終わりを告げたステップ 痛みが語る 打ち砕かれた夢の欠片 癒すように奏でたい  鈍いメロディ 何かを追いかけていた 湧き上がる熱い魂 そうさ 確かに 俺は生きていた 燃え尽きた灰の中 探し物は見つからない 静かに刻む俺だけの ステップ 過去の熱が指先に 優しく火を灯す この手が掴めなかった 次のベルがが鳴るまで 低く構えているさ ステップはまだ踏めるだろう