
[Verse 1] まだ暗い宿の戸を閉めて 濃霧(のうむ)の道へライトを向けた 雨粒が地図の文字を流し 曲がり道(みち)さえ見失いそうだ 朝から走って夜を越えて 約束の場所はまだ遠い 胸の奥で小さく問う ここまで来て戻るのか [Pre-Chorus] 雲の切れ間を信じるように 濡れたグローブを握り直す [Chorus] 約束の大地よ この愛機で行く 不安の向こう 峠を越えたら 息をのむほどの青がひらけた 地平線まで続く大地 思えば遠くまで来たんだな その景色が答えていた [Verse 2] 紺碧(こんぺき)の湖は深く澄み 吸い込まれそうな静けさだった 最北の岬に立つ風は 旅の長さを頬に刻んだ まっすぐな道の先を見れば 風車(ふうしゃ)の圧倒的なデカさと 羽根が空をゆっくり切るすがたに 自分の小ささを知った [Pre-Chorus] 北緯四十五度(ほくいよんじゅうごど)を越えたあたり 原野の色がいっきにかわる [Chorus] 約束の大地よ この愛機で行く 不安の向こう 峠を越えたら 見たこともない青(あお)がひらけた 地平線まで続く大地 思えば遠くまで来たんだな その景色が答えていた [Bridge] 豪雨(ごうう)に打たれた朝も 濃霧(のうむ)に隠れた道も 夜にたどり着いた場所も この旅の一部になった [Final Chorus] 約束の大地よ ここまで来たよ 何度も迷い それでも進んだ 吸い込まれる紺色(こんいろ)の湖 最北の風が頬を過ぎる 見渡す限りの空と大地 思えば遠くまで来たんだな 胸に刻んで走り出す [Outro] まっすぐな道の向こうへ まだ知らない朝のほうへ

